オークション＆ショッピングサイト「ビッダーズ」を運営するディー・エヌ・エー（DeNA）は、インターネット公売専門サイト「日本インターネット公売」を8月に開設すると発表した。専門サイトの開設は全国初になるという。 同サイトでは、「ビッダーズ」の個人ユーザ（5月末会員数438万人）と、不要品買取りサイト「おいくら」に加盟する買取り業者（約2,600店）からの集客力により入札参加者の増加を見込む。また、参加自冶体など執行機関の公売物件が揃った段階で任意のスケジュールを設定し「日本インターネット公売」サイト上で開催、出品から売却決定までの一連の作業ができる各執行機関専用ページを設ける。なお、自冶体などの執行機関の公売の際に必要となる公売物件の見積価額算出には、メール1本で参考価額を全国から聴取できる「見積価額算出支援サービス」を提供する。 同社はこれまで、2005年2月に横浜市、2006年2月に藤沢市の両市とも初のインターネット公売を実施し、横浜市では以後7回開催。また全国で始めて携帯サイトから参加可能な公売オークションを開催した実績がある。
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