キヤノンは、子どもたちの感性をはぐくみながら、環境に対する意識を高めることを目的にした写真教室「キヤノンジュニアフォトグラファーズ」を5月25日から順次開催する。開催地は、東京都内8カ所、北海道内2カ所、滋賀県と大分県、宮崎県各1カ所の計13地区。 キヤノンジュニアフォトグラファーズは、写真を通して子どもたちに自分の発見や感動を人々に伝える体験の場を提供する、新しい形の社会貢献活動として、2004年5月にスタートしたプロジェクト。 同社は、このプロジェクトにデジタルカメラやインクジェットプリンタなどの機材を提供するほか、写真家の派遣や社員による運営サポートなどを行う。各地域で教育・行政機関やNPO、地域と協力しながら、デジタルカメラ教室と野外でのフィールド撮影会を実施する。 キヤノンジュニアフォトグラファーズでは、写真撮影のコツや機材操作の説明、1人1台のデジタルカメラで自由に撮影、写真家による講評などが行われる。所要時間は約2時間、参加人数は各回約30〜50名。参加費用は無料。 なお、撮影した写真は、11月に東京で開催する写真展で発表される。
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