コニカミノルタは、薄型ボディにレンズの出ない光学3倍ズームと2.5型液晶ディスプレイを搭載した500万画素デジタルカメラ「ディマージュ（DiMAGE） X60」を6月17日に発売する。ボディカラーは、フレッシュシルバー、スイートレッド、ネイビーブルーの3色を用意。価格はオープンで、実売予想価格は4万円前後。 DiMAGE X60は、屈曲光学ユニットによるレンズの出ない光学3倍ズームを搭載したデジタルカメラ。従来モデル「DiMAGE X50」と比較すると、光学ズームの倍率が2.8倍から3倍に伸びたほか、液晶サイズが2.0型から2.5型へ大型化している。 焦点距離は6.3〜18.9mm、撮像画角は35mm判換算で38〜114mmに相当する。開放F値はF3.3〜F4.0。連続撮影は1.6コマ/秒、最大4コマ。5cmまで被写体に近づいて撮影できる「スーパーマクロ」モードを装備。通常撮影時でも、最短10cmの接写が可能だ。 電源スイッチを兼ねるスライドカバーを開けて、約0.5秒で撮影可能になる。レリーズタイムラグは、約0.08秒。 メモリカードの容量いっぱいまで長時間の音声付き動画撮影機能「ロングムービー」機能や、夜間や暗い場所でも撮影できる「ナイトムービー」も搭載する。 記録メディアは、SDメモリーカード（マルチメディアカード）を採用。また、本体に約15Mバイトのフラッシュメモリを内蔵する。撮像感度はISO50〜400。電源は専用リチウムイオン充電池で、撮影可能枚数は300枚（CIPA）としている。 本体サイズは幅83.5×奥行き22×高さ56mm、重さは約115g（電池、記録メディア除く）。画像閲覧＆編集ソフト「DiMAGE Master Lite」とコダック製の画像管理ソフト「Kodak EasyShare」が付属する。
サーマルカメラ＋3Dレーザーレーダーでより高度な映像監視へ
