パイオニアは、HDD＆DVDレコーダーなど5機種を10月下旬から順次発売する。価格はいずれもオープン。 今回の新製品では、HDD＆DVDレコーダーのラインアップが一新され、DVD-RディスクへのVRモード録画を全モデルでサポートした。 ハイエンドモデルの「DVR-920H-S/720H-S」では、新開発の高画質フルデジタル回路「Diana Circuit」を搭載。また、地上・BS・110度CSデジタルチューナー搭載プラズマテレビと本製品をi.LINK経由で接続することで、デジタルハイビジョン放送をHDDに録画できる。映像DACは14ビットt/108MHz、HDD容量は920H-Sが400GバイトHDD、720H-Sが250Gバイト。発売時期は10月下旬で、実売予想価格は920H-Sが180,000円前後、720H-Sが140,000円前後。 なお、最上位モデル920H-Sのみ、HDMI出力、ゴーストリダクションチューナー、金メッキ入出力端子、ダブルレイヤードシャーシを備える。 スタンダードモデルの「DVR-625H-S/525H-S」は、電子番組表（EPG）の機能を強化した製品。約22万語の辞書による拡張検索「気がきく！録画辞典」を搭載したほか、野球延長、連続番組の終了時間延長に対応している。映像DACは10ビット/54MHzで、HDD容量は625H-Sが250GバイトHDD、525H-Sが160Gバイト。発売時期は11月中旬。実売予想価格は625H-Sが105,000円前後、525H-Sが85,000円前後の見込み。 さらに、160GバイトHDD＆DVDレコーダーと5.1chサラウンドシステムをセットにしたオールインワンホームシアター「Smart theater 929」も11月下旬に発売する。実売予想価格は170,000円前後。
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