インテル、65nmプロセスの70MビットSRAMを開発 | RBB TODAY
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インテル、65nmプロセスの70MビットSRAMを開発

IT・デジタル ノートPC
 インテルは30日、世界最先端の65nmプロセス技術を用いて、5億個以上のトランジスタを集積した70MビットのSRAMを開発したと発表した。
  •  インテルは30日、世界最先端の65nmプロセス技術を用いて、5億個以上のトランジスタを集積した70MビットのSRAMを開発したと発表した。
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  •  インテルは30日、世界最先端の65nmプロセス技術を用いて、5億個以上のトランジスタを集積した70MビットのSRAMを開発したと発表した。
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 インテルは30日、世界最先端の65nmプロセス技術を用いて、5億個以上のトランジスタを集積した70MビットのSRAM(Static Random Access Memory)を開発したと発表した。

65nmプロセス70MビットSRAMのダイ写真

 65nmプロセス技術によるトランジスタのゲート(トランジスタのオン/オフを切り替えるスイッチ)の長さは35nmになり、現行の90nmプロセス技術で製造されるトランジスタのゲート長に比べ、約30%小さくなる。1nmは1mの10億分の1。

65nmプロセス技術で製造する予定の半導体量産開発施設「D1D」(米オレゴン州ヒルズボロ)

 同社の歪みシリコン技術は、90nmプロセス技術で初めて採用され、65nmプロセス技術ではさらに強化されているという。2代目となる今回の歪みシリコン技術では、発熱の増加につながるリーク電流を増やさずにトランジスタ性能を10〜15%向上しており、65nmトランジスタのリーク電流は90nmトランジスタの4分の1に抑えられる。

 また、65nmプロセスでは、8層(銅配線)のインターコネクトと絶縁材料「low-k」を採用し、チップ内の信号スピードの向上と消費電力の低減を実現。さらに、SRAM内の利用されていない大容量ブロックへの電流を遮断する技術「スリープトランジスタ」を実装している。

8層(銅配線)のインターコネクト
《高柳政弘》
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