[UPDATE]SME、新プレーヤ「MAGIQLIP」による楽曲の有料配信サービスを開始 | RBB TODAY
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[UPDATE]SME、新プレーヤ「MAGIQLIP」による楽曲の有料配信サービスを開始

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[UPDATE]SME、新プレーヤ「MAGIQLIP」による楽曲の有料配信サービスを開始
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 ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は、同社の楽曲配信サイト「bitmusic」上にて、新プレーヤソフトウェア「MAGIQLIP」を採用した有料配信サービスを開始した。

 MAGIQLIPは、OpenMG XとLABELGATE-MQ方式に対応した配信・プレーヤソフトとなる。また、今後bitmusicで配信する楽曲がLABELGATE-MQに対応することで、これまでの配信方式であるLABELGATE方式を使った楽曲の新規リリースは8月17日で終了する。今後はLABELGATE-MQに対応したものに変更となり、10月1日以降はbitmusic上のすべての楽曲がLABELGATE-MQに対応したものとなる。このため、今後bitmusicで楽曲を購入するには、MAGIQLIPへの切り替えが必要となる。

 MAGIQLIPは、bitmusicのサイトから無料でダウンロードできる。また、既存プレーヤのOpenMG JUKE BOXやSonicStageに自動転送する機能も持つため、MAGIQLIPをbitmusic対応のダウンロード専用ソフトとして利用し、これまでどおりOpenMG JUKE BOXやSonicStageを使った楽曲の再生やファイルの転送機能も利用できる。

bitmusic対応の新プレーヤ「MAGIQLIP」


 MAGIQLIPが対応するLABELGATE-MQ方式は国内のレコード会社9社が利用する共通方式であるため、レーベルを超えた楽曲のオンライン購入が実現することもMAGIQLIPへのシフトを促進する。また、MAGIQLIPは楽曲自体をファイルとして扱えるため、楽曲をメールで添付したりCD-Rを通して第三者にデータを渡すこともできる。ただし、受け取った側が楽曲を再生するには、別途ライセンスを購入する必要がある。

 MAGIQLIPへの移行メリットは、ユーザにとっても非常に大きいものとなる。特に、MAGIQLIP経由の購入情報はすべてサーバが管理するため、。万一ハードディスクをクラッシュさせたとしても、MAGIQLIPのリストアキーで購入情報をたぐれる。購入データの復旧もできるため、データのバックアップにも事実上対応したといえる。

※レコード会社数など一部をアップデートいたしました。
《RBB TODAY》
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