旅行業界から熱い視線〜“定額給付金プラン”ネット限定商品も登場 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

旅行業界から熱い視線〜“定額給付金プラン”ネット限定商品も登場

エンタメ その他
JTB
  • JTB
  • JAL
 予算案も通過し早いところでは5日から支給が始まった定額給付金。この定額給付金をターゲットにした旅行プランが登場、旅行需要の喚起に各社が取り組んでいる。

 まずはJTBが国内旅行パッケージツアー「エースJTB」から12,000円宿泊プランを発売。首都圏発のプランには東北、関東甲信越、静岡の宿泊施設28軒が参加する。館内利用券かガソリン券1000円分が付き、大人1泊2食で12,000円。期間は4月1日〜7月17日の平日限定で発売は3月27日から。このほか中部発エースJTB「定額給付金で行こう!」を3月13日から順次発売。「西日本発」「九州発」も企画を検討中だという。

 また、海外への格安ツアーも登場。JTB西日本の「春休み行っチャイナ(中国)モニターツアー」では、4月4日の出発で、価格は大人、子どもとも燃油サーチャージ込みで1人12,000円となっている。

 日本航空(JAL)も同様のプランをインターネット限定で発売。往復航空券と1泊分の宿泊費のセットで、東京発山形行きの「蔵王温泉ですき焼き食べ放題!」1万2,000円のコース、東京発関西方面行き大阪「『なんばグランド花月』を楽しむ!」、大阪発東京行き「東京メトロに乗って買物・観光に出かけよう!」などの各2万円のコースを用意する。14時からウェブ限定で発売開始された。

 このほか群馬県・水上町が宿泊客1人につき1,000円〜2,000円がキャッシュバックされる「定額給付金温泉旅行」、滋賀県大津市のおごと温泉が通常1人15,000円の宿泊料金を3,000円割り引き12,000円に設定した「定額給付金 得々プラン」など、“定額給付金”を冠したプランが続々登場している。不景気で打撃を受けている旅行業界、この定額給付金を起爆剤として業績回復を狙う。
《関口賢》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top