コレガ、データ共有可能なUSBポートを装備するIEEE802.11n対応無線LANルータ

IT・デジタルノートPC

2009年2月27日（金） 12時26分

　コレガは、USBポートを搭載するブロードバンド無線LANルータ「CG-WLR300N」シリーズを発表。3月上旬に発売する。価格はルータ単体モデル「CG-WLR300N」が8,925円、無線LANカード子機付属モデル「CG-WLR300N-P」とUSB子機付属モデル「CG-WLR300N-U」が11,025円。

　同シリーズは、送信2本×受信2本の新設計Wパワーアンテナを内蔵し、無線LAN規格IEEE802.11b/g/nに対応する無線LANルータ。データ分割送受信を行うダブルチャンネル機能により、障害物などで電波の届きにくい環境における通信状態を改善し、理論値300Mbpsの高速通信に対応するという。

　本体前面にデータ共有可能なUSBポートを1つ搭載。USBフラッシュメモリや外付けHDDを接続すれば、ネットワーク上のPCでデータを共有できる。また、夜間にLEDランプを消灯することで消費電力を抑えられる「エコピタLED消灯モード」、不在時などに無線の電波を停止し外部からのアクセスの危険性を低減する「無線スケジュール停止」機能、接続PCに対して接続制限のスケジュールを設定できる「インターネットアクセス制限」機能などを備える。

　そのほか、ワンプッシュ・ワンクリックで接続設定できる無線LAN接続規格WPSや、対象製品を使用して通信できない場合は同社が返品・返金で対応する「コレガ安心無線LAN・PLC 返品返金システム」に対応する。

　対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98SE、Mac OS X 10.4以降。インターフェースはWANポート、LANポート×4、USB2.0/1.1。本体サイズは幅27×高さ125×奥行き135mm、重さは240g。付属品はACアダプタ/LANケーブルなど。

《近藤》