明治・大正・昭和の新聞135年分がネット検索可能に 〜 「ヨミダス歴史館」スタート | RBB TODAY
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明治・大正・昭和の新聞135年分がネット検索可能に 〜 「ヨミダス歴史館」スタート

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 読売新聞社は2月10日、新しいオンライン・データベース「ヨミダス歴史館」のサービスを開始した。明治7年(1874年)の読売新聞創刊号から最新分まで、計1,000万件以上の記事をネット上で検索・閲覧できる。

 読売新聞社ではこれまで、CD-ROMやDVDによる紙面データベース「明治・大正・昭和の読売新聞」と、オンラインによる昭和61年(1986年)以降の記事テキストデータベース「ヨミダス文書館」を制作・販売してきたが、これら各種データベースを統合した新サービスとして「ヨミダス歴史館」を開始した。検索できる記事数(紙面イメージ)は1,000万本を超えるという。そのほか、昭和61年(1986年)からの読売新聞記事テキスト、昭和64年(1989年)からの英字新聞The Daily Yomiuriの記事テキスト、現代のキーパーソン約2万6千人の人物データベースも検索可能。重要な人名・地名・事件名など、現代の言葉でも当時の言葉でも、キーワードにして検索できるほか、紙面イメージが表示されたとき、検索結果の記事の右上に、目印の赤いピンが立つ(ただし昭和の戦後期以降)。紙面イメージ閲覧画面では、アイコンとボタンをクリックするだけで、記事の拡大縮小、ページ送りなどが自在に行える。国語・英和・和英辞書(三省堂)や読売新聞の用語解説、「イミダス(C)集英社」との連動機能で用語の意味もすぐチェックできる。

 利用形態は「端末特定型」と「同時アクセス数制御型」の2種類。基本料金(税込)は、「端末特定型」で月額27,300円、「同時アクセス数制御型」では、端末を特定せず同時アクセス数1の場合で37,800円となる。すでに「明治・大正・昭和の読売新聞」のCD-ROM/DVD版を購入している法人に対する割引や、発売記念特価も用意されている。
《冨岡晶》
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