ザ・ペニンシュラ東京がNECのデュアルモードFOMA端末450台のテレフォニーサービスを導入 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ザ・ペニンシュラ東京がNECのデュアルモードFOMA端末450台のテレフォニーサービスを導入

エンタープライズ その他
ザ・ペニンシュラ東京
  • ザ・ペニンシュラ東京
  • FOMA N902iL
  • 顧客とホテルのIPコミュニケーションのソリューション
 日本電気は28日、ザ・ペニンシュラホテルズが9月1日に開業する高級ホテル「ザ・ペニンシュラ東京」にSIP対応IPテレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」と無線LANシステムを中心としたフルIPネットワーク基盤を構築したと発表した。

 同システムは、館内では無線内線電話、館外では携帯電話として利用可能な無線LANデュアルモードFOMA端末「N902iL」を全客室314室、および従業員向けに導入していつでもカスタマーと従業員が連絡できるようにしたほか、同社独自開発の課金ソフトを併用することによりチェックアウト時の通話料の精算を可能とした。また、カスタマーからオーダーがああると関連従業員にオーダー指示のショートメッセージが配信される。

 システム規模は、二重化構成のUNIVERGE SV7000が4台と無線LANアクセスポイント「UNIVERGE WL 1500-AP」が約450台。UNIVERGE SV7000のユーザ認証機能・RTPによる暗号化機能を利用することで、ホテルネットワークへの不正アクセスやユーザID・パスワード漏洩の防止、通話秘匿を実現することにくわえ、UNIVERGE WL 1500-APにはDoSアタック防止機能、不正アプリケーションアクセス防止機能といったマルチレイヤによるセキュリティ機能が用意されている。
《富永ジュン》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top