セカンドライフでウミガメの環境保護活動 | RBB TODAY
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セカンドライフでウミガメの環境保護活動

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 特定非営利活動法人日本ウミガメ協議会は29日、インターリンクの全面的なバックアップのもと、3D仮想世界セカンドライフ内で運営中の「八国山(はちこくやま)アイランド」に、ウミガメとその環境保護活動の育成・発展を目的とした特設店舗をオープンした。

 日本ウミガメ協議会は、ウミガメ類の保護および研究活動を行っている各種民間団体、関連機関、または個人などと相互の連絡を取りながら、ウミガメ類の研究および保護活動を育成・発展させることを目的に活動を行っているNPO団体。そして、インターリンクが運営する「八国山アイランド」は、こうした環境保護や人道支援活動を展開するNPO団体へのバックアップを目的として、管理運営を行っている“島”である。「八国山アイランド」の購入や管理、出店される店舗の作成など、その過程で発生する全費用を負担しているというわけだ。

 今回の日本ウミガメ協議会の出展のほかには、アニメ監督の宮崎駿氏が会長を務める「淵の森保全連絡協議会」が、第1号店として「淵の森グリーントラスト」特設店舗をオープンしている。

 今回オープンする特設店舗では、ぬいぐるみなどを初めとするウミガメをモチーフにしたさまざまなグッズをチャリティー目的で販売。アイテム販売による収益は全額、日本ウミガメ協議会に寄付され、同会の活動運営資金に充てられる。インターリンクでは、今後も環境保護や人道支援活動を展開するさまざまなNPO団体、ボランティア団体をバックアップするため「八国山アイランド」への団体誘致および、団体の普及・啓発支援活動を積極的に推し進めていくとのことだ。
《デイビー日高》
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