【CES 2007(Vol.14)】PNDとCDレシーバーが合体——富士通テン | RBB TODAY
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【CES 2007(Vol.14)】PNDとCDレシーバーが合体——富士通テン

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PNDは脱着が可能で、セキュリティの面からも高く評価できるが、何よりも屋外で、あるいは他車に載せ替えて使うこともできる
  • PNDは脱着が可能で、セキュリティの面からも高く評価できるが、何よりも屋外で、あるいは他車に載せ替えて使うこともできる
  • 大型のロータリーコマンダーを備えるオーディオ機能と、ポータビリティの高いPNDを組み合わせたイクリプス・AVN2210p
 CES会場のカーナビ関連展示でもっとも目を引いたのが富士通テン/イクリプスの「AVN2210p」。このモデルは2DINサイズのCDレシーバー内に、PNDを組み込んだかつてないスタイルを持つ。

 このPNDは欧米でとくに人気を呼んでいるトムトム製で、PND自体は脱着ができ、外へ持ち出して他のクルマで通常のPNDとして、あるいは内蔵バッテリーでポータブルナビとして使うことも出来る(通常で1時間半程度の利用が可能)。モニターはタッチパネル機能付き3.5型で地図データは1GBのSDメモリーから読み出して使う。

 このPNDにはBluetooth(ブルートゥース)によるハンズフリー機能も備えており、CDレシーバー側に備えられたマイクを使って利用が可能だ。また、トムトムがサービスする「tomtomプラス」を利用することで、交通情報や天気予報と言った情報サービスの受信も可能となっている。

 一方、オーディオ系は一般的なCDレシーバーではあるが、本体にはUSB端子も備えられ、オプションのケーブルを使えばiPodのコントロールも実現可能となる。

発売は6月頃にアメリカ市場で行われる予定で、899ドルという価格設定にも注目が集まる。本機のアメリカ市場での注目度は非常に高く、すでにNBCやCNNといったメディアからの取材申し込みも多数寄せられているという。日本市場への展開は今の所未定となっているのが残念だ。
(会田肇)
《レスポンス編集部》
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