【スピード速報】夜間利用者の過半数は光ファイバだが、昼はCATVが肉薄 | RBB TODAY
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【スピード速報】夜間利用者の過半数は光ファイバだが、昼はCATVが肉薄

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【スピード速報】はhttp://speed.rbbtoday.com/の1週間分の計測データをもとに各種の統計データを速報でお伝えする。このサイトはIXに計測専用サーバを置き、月間計測数は40万を超え、統計データとしても十分な精度と信頼性を持っている。
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  • 横軸は時間帯。20時から明朝5時までの夜間では光ファイバ、日中はCATVのシェアが高い。15時台では光ファイバにCATVが肉薄している。CATVの計測が昼間増えるのは契約者の職業・属性などが関係しているかもしれない。
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 今回は2006年12月05日〜12月11日の全測定データを用いて、最新の手法によりIPアドレス等を用いた回線種別解析を行い、時間帯ごとの回線種別シェアを算出した。

 グラフを見ての通り、20時から明朝5時までの夜間では、光ファイバによるデータが50%を超えている。これに対して、CATVは朝9時代から一気にシェアが上がり、19時まではADSLを上回っている。ADSLはどの時間帯も10数%から20数%であまり変化がない。
 既報「光ファイバが過半数、CATVが僅差でADSLを超える」の通り、トータルで過半数となっている光ファイバだが、利用者シェアでは時間帯によって20ポイント近い差があることは興味深い。特に15時台では40%しかなく、CATVに肉薄されている。
 加えて、時間帯別統計として、既報「アップ・ダウンとも最速は4時、最遅は13時、夜は分散傾向へ」と比較すると、相関はそれほど高くない。回線区分の中でも、大きな速度差があることが想定できる。

 なお、無線インターネットは、朝8時と11時、昼下がりの13〜14時にピークが見られる。筆者もそうだが、高速な無線アクセスポイントを設置するファストフード店や施設を、朝食時や移動中に利用するパターンが増えているようだ。「モバイルBBで30Mbps」というニュースも報じられており、日中の無線シェアは増加に向かうと考えられる。
《平野正喜》
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