キヤノン、CCD不具合対象製品に11機種追加 | RBB TODAY
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キヤノン、CCD不具合対象製品に11機種追加

IT・デジタル デジカメ
 キヤノンは31日、デジタルカメラ向けとして2005年10月に発表された「製品に搭載されたCCDの一部に不具合があり、撮影画像が乱れる、映らないなどの現象が発生する」という問題について、新たに対象となる11製品を公表した。今回の追加により、当問題の対象機種は計25機種となる。

 この問題は、対象製品をとりわけ高温多湿環境下で保管あるいは使用した場合に、製品に搭載されたCCD内部の配線接合個所が外れる場合があることにより発生するもの。この場合、撮影モード時にCCDからの信号が正常に出力されなくなるため、撮影画像が乱れたり、映らないなどの現象が発生するという。

 同社では、本現象について継続的に調査を進めてきた結果、一部地域(高温・多湿環境下)においていままで対象としていた14製品以外にも、今回新たに11製品において同様の現象が発生することを確認したという。

 なお同社では現在、追加対象製品の修理受付開始の準備を進めており、追加対象製品において本現象が発生した場合の無償修理受付は11月30日から開始する予定だとしている。なお、対象機種すべてが無償修理の対象ではなく、現象が発生した製品のみという点に注意が必要だ。

 今回追加された対象機種は以下のとおり。

●デジタルカメラ
 PowerShot A40/A80/A85/A95/S1 IS/S60
 IXY DIGITAL 200a/300a/400/450/500(White Limited含む)
《村上幸治》
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