インターネットポータルのMSN（米国）は15日（現地時間）、WebやPCからの検索機能が追加された、MSNの各種サービスへ簡単にアクセスできるツール「MSN Search Toolbar with Windows Desktop Search」の新バージョンをリリースしたと発表した。 なお、同ツールは現在、米国英語版のみ提供されており、日本での提供開始は今年後半の予定となっている。 MSN Search Toolbarの最新バージョンはWindows 2000/XP向けに、アップグレードされたデスクトップ検索機能が含まれているのが特徴。この機能により、自分のPC内にあるドキュメント、電子メール、画像、動画などを、Webを検索するときと同じようにIEなどから検索できるようになる。 また、現在マイクロソフトでは、Windows DesktopSearch上に構築する企業環境向けのデスクトップ検索製品を開発中だとしている。今年度末までにβ版がリリースされる予定のこの製品は、非常に多くのカスタマイゼーションオプションを備えるという。 ツールバーに搭載されているこのほかの機能には、ポップアップウインドウの表示を抑止するのに役立つ「Pop-up Blocker」、ワンクリックでオンラインフォームに書き込める「Form Fill」、結果ページ上の検索キーワードを色づけるハイライト機能などをはじめとした、時間節約型のツールが備わっている。 さらに、MSN Messenger、MSN Hotmail、MSNSearch、MSN Spacesなど、各種MSNサービスにワンクリックでアクセスし、これらのサービスと連携できるようになっているという。
Google、2017年国内世界遺産検索ランキングを発表！1位はやっぱり・・・
