松下、Let'snoteシリーズ4モデルを発表 W4/T4には耐圧100kgfの新筐体を採用 | RBB TODAY
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松下、Let'snoteシリーズ4モデルを発表 W4/T4には耐圧100kgfの新筐体を採用

IT・デジタル ノートPC
Let'snote LIGHT W4
  • Let'snote LIGHT W4
  • 100kgfの圧力に耐えるW4
  • 30cmからの落下デモ。電源オフでテスト
  • 落下テスト後、PCは正常に起動
  • Let'snote LIGHT Y4
  • Let'snote LIGHT W4
  • Let'snote LIGHT T4
  • Let'snote LIGHT R4
 松下電器産業は、世界最軽量と最長駆動時間の個人向けモバイルノートPC「Let'snote LIGHT」シリーズ4モデル(Y4/W4/T4/R4)を5月20日から順次発売する。価格はオープン。

 W4とT4には、耐久性を向上させたボンネット構造の天板を採用し、天面全体からの圧力100kgfに耐える「耐100kg級ボディ」を実現している。Y4とR4は、「耐50kg級ボディ」となる。

 Y4は、14.1型SXGA+液晶とDVDスーパーマルチドライブ搭載の2スピンドルノート。重さは1,530gで、同クラス世界最軽量という。バッテリー駆動時間は約7時間。CPUに低電圧版Pentium M 758(1.5GHz)を採用し、60GバイトHDDを装備する。実売予想価格は26万5,000円前後。

 W4は、12.1型XGA液晶とDVDスーパーマルチドライブ搭載の2スピンドルノート。バッテリー駆動時間は8時間としている。重さは約1,199gで、同クラス世界最軽量。CPUに超低電圧版Pentium M 753(1.2GHz)を採用し、40GバイトHDDを備える。実売予想価格は24万5,000円前後。

 T4は、12.1型XGA液晶搭載の1スピンドルノート。重さは約1,260g。バッテリー駆動時間は12時間、同クラスで世界最長としている。CPUは超低電圧版Pentium M 753(1.2GHz)、HDDは40Gバイト。実売予想価格は21万5,000円前後。

 R4は、10.4型XGA液晶搭載の1スピンドルノート。重さは約999gで、バッテリー駆動時間は9時間、同クラスで世界最長としている。CPUは超低電圧版Pentium M 753(1.2GHz)、HDDは40Gバイトとなる。実売予想価格は20万円前後。

 新ラインアップの共通スペックは、以下のとおり。Intel 915GMSチップセットを採用し、512Mバイトメモリ(PC2-3200 DDR2 SDRAM)を備える。通信機能は、IEEE802.11a/b/g準拠の無線LAN「Intel PRO/Wireless 2915ABG」、10/100BASE-TX対応Ethernet、モデム。

 さらに、セキュリティチップ(TPM)とエコノミー(ECO)モードを新搭載した。ECOモードは、バッテリー充電量をフルにせず約80%に設定することで、充放電を繰り返した状態で約1.5倍のバッテリー劣化寿命を実現。デスクユースではエコノミーモード(ECO)を有効にしてバッテリーの長寿命を優先し、モバイルユースでは無効にして長時間使用を優先するなど、用途に合わせて充電モードを使い分けられる。これにより、電池の買い替えサイクルが延び、コストを削減できる。

 インターフェースは、PCカード(TYPE II)スロット、SDメモリーカードスロット、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、マイク入力、ヘッドホン出力を用意。

 OSはWindows XP Professionalをプリインストールする。
《高柳政弘》
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