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PHSバンドルでユビキタスネット普及にかけるインテル、日本通信

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PHSバンドルでユビキタスネット普及にかけるインテル、日本通信
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 日本通信は、今後同社のPHS/無線LANスポットを定額で利用できるbモバイルのワイヤレスサービスを、ノートPCバンドルに向けた動きを強めていく。

 bモバイルは、DDIポケットのインフラを利用したPHS接続に加え、公衆無線LAN事業者8事業者とローミングを実現したPHSカード付きのインターネット接続サービス。月額6,000円程度でPHSの128kbps接続とホットスポット、無線LAN倶楽部など有料・無料合わせて8事業者の合わせて3,000の無線スポットが完全定額で利用できるもの。

日本通信 代表取締役副社長 ロバートケリー氏。どこでもPCを広げればネットワークにつながっている世界が実現できると


 bモバイルは、無線LAN機能を搭載したCentrinoモバイル・テクノロジのPCと連携することで、ユビキタスネットワークを実現できる。このメリットを生かし、日本通信は今後、ノートPCにbモバイルサービスを同梱もしくはプリインストールに向けた政策を強化する。

 今回の政策は、日本通信がインテルキャピタルの出資を受けて打ち出したもののひとつ。日本通信は、今後も3G携帯電話や海外の無線スポットローミングなど、ワイヤレスサービスの開発は継続して進めていくとしている。また、インテル自体が進めている家庭内のデジタル化やエンタープライズ環境のデジタル化における展開も視野の1つとみられる。

 なお、日本通信はプライベート企業であることから、インテルキャピタルの出資比率は非公開となっているが、経営的に影響を与えない数パーセント程度と想定される。
《公家幸洋》
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