NTT東日本は、12月1日より電話共用タイプのフレッツ・ADSLの利用料を300〜500円値下げすると発表した。この値下げによって、1.5Mタイプと8Mタイプ、モアとの料金差はわずか50円ずつとなった。なお、今回の値下げは電話共用タイプのみに適用され、専用回線タイプは従来のままの料金である。 値下げ後の料金体系ならば、エキサイト(月額500円)やASAHIネット(プランMで月額700円)などの低価格なISPを利用すれば月額固定費が3千円台の前半となる。この価格帯ならば、現在ADSLサービスのシェア争いをしているYahoo! BBに十分対抗できるだろう。今回の値下げはNTT東日本だけがアナウンスしており、NTT西日本ではまだ公表されていない。■電話共用タイプの利用料 フレッツ・ADSLモア:2,700円(500円値下げ) フレッツ・ADSL8Mタイプ:2,650円(450円値下げ) フレッツ・ADSL1.5Mタイプ:2,600円(300円値下げ)■専用回線タイプの利用料 フレッツ・ADSLモア:4,850円 フレッツ・ADSL8Mタイプ:4,750円 フレッツ・ADSL1.5Mタイプ:4,550円