総務省がインターネット接続利用者数の速報を発表。DSLとCATVの増加が著しい | RBB TODAY
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総務省がインターネット接続利用者数の速報を発表。DSLとCATVの増加が著しい

ブロードバンド その他
 総務省は、2000年のインターネット接続サービスの利用者数の推移について速報を発表した。それによると、2000年12月の時点で、DSLは9723人、CATVインターネット接続が62.5万世帯となっている。一方、同時期にダイヤルアップ接続サービスが1583万人となっており、数の上ではブロードバンドとナローバンドの比率は1:25と、まだ圧倒的な差があることがわかる。

 ただし、前年同月比での増加率は、ダイヤルアップ接続が1.49倍程度にとどまるのに対して、ケーブルは4倍、DSLは比較対象数が小さすぎるが実に500倍(2000年1月との比較)と、ユーザのブロードバンド指向の強まりが見て取れる結果となった。

 ダイヤルアップ接続とケーブルで比較すると、帯域幅ギャップ(Bandwitdh Gap)は56kbps〜10Mbpsまで広がっており、ブロードバンドへの流れがさらに加速することで、新しいコンテンツやアプリケーションが登場すると期待される。
《RBB TODAY》
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