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長谷川博己が刑事役で主演...TBS新ドラマ「小さな巨人」の放送が決定

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長谷川博己が刑事役で主演...TBS新ドラマ「小さな巨人」の放送が決定
  • 長谷川博己が刑事役で主演...TBS新ドラマ「小さな巨人」の放送が決定
 長谷川博己が刑事役で主演する、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に
描いた警察エンターテインメントドラマ「小さな巨人」(TBS,毎週日曜21時)の放送が決定した。

 日本全国にいる警察官の数はなんと約30万人を誇り、その内4万人もの警察官が“警視庁”勤務となる。それは、警視庁(MPD=Metropolitan Police Department)という名の通り、国の立法府・行政機関・皇族・要人の警護など、日本の首都・東京を守る役目も担う“首都警察”でもあるからだ。その多くはノンキャリで東京都の地方公務員。キャリアと言われているのは警察庁で全国の警察を指揮監督する国家公務員のことを指し、年に15人ほどしか採用されていない超エリートだ。この超エリートに歯向かうノンキャリアは皆無と言われており、逆に、警視庁の内部にこそ“平等”という名の“えこひいき”が存在している。

 主人公は、実力で“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をする捜査一課の刑事・香坂真一郎(長谷川博己)。香坂は、捜査一課長を目指していたが万年所轄刑事だった父・淳史のため、妻・美沙のため、そして自分のために捜査一課長を目指して邁進してきた。だがある日、取り調べの際にひとつのミスを犯してしまい、これまで評価してくれていたはずの捜査一課長・小野田の証言により、所轄へと左遷させられてしまう。出世街道から外されてやってきた所轄には、小さな事件でも不器用ながら己の正義を信じ事件に挑む同僚たちがいた――。その姿を目にした時、香坂は刑事としての使命・本当の正義に悩みつつも、自分の“正義”を信じ、“悪”と対峙していくことになる。

 また、香坂と同じく捜査一課長を目指す刑事・山田春彦を演じるのは岡田将生。山田は東京大学法学部を卒業後、警視庁に入庁する。本来、東大出身者はキャリアといわれる警察庁に入庁することが多い。 しかも彼の父親は警察庁次官から内閣官房副長官という官僚のトップに上り詰めた人物だ。そんな山田が、ノンキャリと呼ばれる警視庁を選んだことには理由が。それは、現場の総指揮官である捜査一課長となり、ある“未解決事件”の捜査の指揮をとること。組織の中で力を発揮し、最短距離での出世をすることで、 自分の理想とする仕事をしたいと考えているからであった。

 香坂の異動先の所轄で同僚となる現場叩き上げの刑事・渡部久志を安田顕が演じるほか、落語家・春風亭昇太や駿河太郎、手塚とおる、舞台界の大御所俳優・木場勝己の出演も決定しており、さらに主人公・香坂の刑事人生を大きく変える捜査一課長・小野田義信には、超大物俳優が決定しているという。また、ドラマのヒロインとして警察官たちの人事を握る人事課に配属された新人職員・三島祐里役には今、再注目の若手女優が決定しているなど、隠された配役も多い。ドラマの内容だけでなく、こうした配役面にも要注目だ。
《KT》
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