【オトナのガジェット研究所】モレスキンがスマートデバイスに!? 手描きの文字&イラストを即デジタル化 | RBB TODAY

【オトナのガジェット研究所】モレスキンがスマートデバイスに!? 手描きの文字&イラストを即デジタル化

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モレスキンのスマートライティングセットをiPad Proと一緒に使ってみた
  • モレスキンのスマートライティングセットをiPad Proと一緒に使ってみた
  • モレスキンのデイリーダイアリーとほぼ同じサイズのペーパータブレット。紙の部分がはみ出したタブレットのようなユニークなデザインになっている
  • 独特のラウンドフォルムに仕上げている
  • Bluetoothでタブレットなどに接続するスマートペン「ペン+」
  • ペン先の部分にカメラを内蔵している
  • 反対側の先端がUSB端子になっている
  • 替え芯は簡単に外して交換できる
  • アップルのApple Pencilと並べたところ
 ふだん使いのダイアリーやノートブックにモレスキンの製品を使っているという方も、ビジネスマンを中心に多くいるものと思う。紙の豊かな質感が楽しめるステーショナリーブランドというイメージが強いモレスキンだが、実はタブレットと連動するデジタルダイアリーにもユニークな製品がラインナップしている。今回は発売されたばかりの最新モデル「スマートライティングセット」を使ってみた。

■デジタルステーショナリーにも積極的にチャレンジしてきたモレスキン

 モレスキンからは、これまでにEvernoteやAdobeのPhotoshopやIllustratorなどのPCアプリケーションと連動して、紙のノートに書いた文字や、描いたイラストをiPhoneなどスマホのカメラでキャプチャーして、デジタル化できるステーショナリー製品が発売されてきた。今回発売されたスマートライティングセットは、“スマートペン”でノートに描いた文字やイラストを、カメラを使わずにタブレットなどでデジタルとして取り込んで、メールやSNSで共有できるところが進化したポイントだ。

 アップルが発売したiPad Proは、専用アクセサリーのApple Pencilと組み合わせれば、紙に文字やイラストを描く感覚でタブレットの画面にスムーズな手描き入力ができることで話題を呼んでいるが、モレスキンのスマートライティングセットの使い方はこの対極にある。つまり、紙のノートにインクペンで書いたテキストやイラストを即座にデジタイズできるという、新しい感覚のツールなのだ。

 スマートライティングセットを構成する主要デバイスを紹介しよう。まずはノートである「ペーパータブレット」だ。イタリアのプロダクトデザイナー、ジュリオ・イアケッティ氏がデザインを手がけた専用のノートで、いかにもモレスキンらしい高級感のあるデザインに仕上げている。このノート自体には電気が通っていないが、開くと描くページに微細なグリッドパターンがプリントされている。これを、セットの基幹デバイスであるスマートペン「ペン+」の先端に搭載するカメラで読み取って、文字やイラストが描かれている座標を認識して、Bluetooth経由でモバイル端末に送信。専用アプリ「Moleskine Notes」、または「Neo Notes」の画面に表示する。

 その他、パッケージに同梱されているのはペンを充電するためのUSBケーブル、0.7mmのゼブラの替え芯1本、クイックガイドだ。替え芯以外は各デバイスともに発売時点ではセット販売しか行っていない。ペーパータブレットのカバーはブラック1色。あえてカバーから紙をはみ出させて独特のラウンドフォルムに仕上げたデザインは印象に残るが、カバンの中に直接入れて持ち歩くとエッジが汚れてきたり、ダメージが目立ってこないか少し心配だ。

 なお、アプリは「Moleskine Notes」がiOSにしか対応していないため、Android端末で使う場合は「Neo Notes」を選ぶ。タブレットだけでなくスマホでも使えるが、手描き入力した内容をプレビューする際にはある程度大きな画面の端末を使った方が使い心地は良さそうだ。今回筆者は9.7インチのiPad Proを使っている。
《山本 敦》

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