画像鮮明化機能の効果とは?映像監視市場向けフルHDモニター | RBB TODAY
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画像鮮明化機能の効果とは?映像監視市場向けフルHDモニター

IT・デジタル セキュリティ
58cm型フルHDモニター「DuraVision FDF2306W」。写真は雪が降る中での同機能をON(左側)とOFF(右側)にした際の映像比較(撮影:防犯システム取材班)
  • 58cm型フルHDモニター「DuraVision FDF2306W」。写真は雪が降る中での同機能をON(左側)とOFF(右側)にした際の映像比較(撮影:防犯システム取材班)
  • こちらは「暗部見やすくする」というコンセプトでの比較で、左が同機能をONにした映像で、右がOFFにした映像。黒つぶれしていた部分の視認性が向上していることが分かる(撮影:防犯システム取材班)
  • 空撮映像で同機能を使った時と使っていない時の比較。輪郭補正技術が使われており、目障りなノイズを除去してクリアに表示する(撮影:防犯システム取材班)
  • 視認性最適化機能の設定画面。暗部補正や霧補正、輪郭補正はレベル設定で行い、その他はON/OFFで切り替えることができる(撮影:防犯システム取材班)
 EIZOは、11日まで東京ビッグサイトで開催されていた「SECURITY SHOW2016」にて、映像監視市場向けの各種モニターのデモ展示を行った。

 今回取り上げるのは、そのなかでも視認性最適化機能(Visibility Optimizer)付きのフルHDモニター「DuraVision FDF2306W」。2015年夏頃に発売された製品で、霧やもや、暗く映っている部分やぼやけて映っている部分を鮮明化する機能を有している。

 映像監視市場において、こうした画像鮮明化機能は、高額なシステムを必要としたり、別途機器を買い増しする必要が出てくるのだが、同製品ではその機能をモニターと一体化。しかも市場想定価格は12万8,000円となっており、機器単体で数十万円、システムによっては100万円以上していた画像鮮明化技術を監視カメラシステムに組み込むことができる。

 サイズは58cm(23.0インチ)型で、画像鮮明化の設定は、付属品のリモコンなどから簡単に行うことができる。また、セキュリティ市場向けの製品ということもあり、24時間の連続使用を前提で2年間の長期保証を実現している点も大きな特徴といえるだろう。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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