羽田空港のJALスタッフ業務をIoTで効率化、実証実験が開始 | RBB TODAY
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羽田空港のJALスタッフ業務をIoTで効率化、実証実験が開始

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空港での実験の様子
  • 空港での実験の様子
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  • BLEのBeacon
  • Beaconの電波の受信機
 Jibe Mobileと日本航空(JAL)は22日、Jibe Mobileが開発したBLE(Bluetooth Low Energy)を活用した位置管理ソリューション「Blu-trail」により、 羽田空港のJALスタッフ業務をIoTで効率化する共同実証実験を開始した。期間は約1か月間の予定。

 「Blu-trail」は、ボタンサイズのBeacon・受信機・クラウドサーバに設定されたデータ分析/管理ソフトウェアがセットになったソリューション。倉庫・工場・病院での物品管理をはじめ、人の動態管理・安全確保・流動分析など幅広い用途に対応が可能。

 今回の実験では、車椅子とベビーカー約200台、スタッフが使う携帯型の無線通信機約90台に、Beaconを取り付けるとともに、空港の国内線ビルの出発ロビーを中心に受信機約35台を設置する。これにより、車椅子・ベビーカー・携帯型無線通信機がどの場所に存在するか、JALのスタッフがパソコンやスマートフォンからリアルタイムに把握できるようになる。これにより運用を効率化するのが狙いだ。
《冨岡晶》
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