指紋認証の読み取りセンサーを搭載したセキュリティUSBメモリーが発売 | RBB TODAY
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指紋認証の読み取りセンサーを搭載したセキュリティUSBメモリーが発売

ブロードバンド セキュリティ
データの紛失・盗難に備え、USBメモリーの利用者を制限したり、データの消去を行える機能を備えているという(画像は公式サイトより)
  • データの紛失・盗難に備え、USBメモリーの利用者を制限したり、データの消去を行える機能を備えているという(画像は公式サイトより)
 オリエントコンピュータは3月31日、紛失や盗難対策を施したセキュリティUSBメモリー「フィンガーエイト」を発売した。参考標準価格は13,800円から。

 「フィンガーエイト」は、メモリー本体に指紋認証の読み取りセンサーを搭載しており、登録者以外がUSBメモリー内のデータを開けないように設定できる。登録可能人数は管理者を含め最大33名。USBメモリー内のデータは紛失・盗難時に備え、時間を指定しての時限消去も可能だという。

 データのやり取りでは、ファイル暗号化・復合化ソフト「PDディクリプター」と復号化5ユーザーライセンスが付属。ユーザー間であれば、IDやパスワードの入力なしで暗号化データをやり取りできる。その他、USBメモリー内のファイルに対する操作を記録する機能、Windowsパソコンに差し込んでパソコン起動時に指紋認証を付け加える機能、USBトークン発行機能などを備えるとしている。

 メモリー容量は4/8/16GB。対応OSはWindowsVista(32・64ビット)、Windows7(32・64ビット)、Windows8.1。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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