最大900mまで延長可能なPoEインジェクタ内蔵のPoE(+)延長装置「MaxiiPower」シリーズが登場 | RBB TODAY
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最大900mまで延長可能なPoEインジェクタ内蔵のPoE(+)延長装置「MaxiiPower」シリーズが登場

エンタープライズ セキュリティ
ネットワークカメラや無線LANアクセスポイントなどの距離延長、大容量データの送信などの用途が想定される。画像は同軸ケーブル仕様のMaxiiPower Vi2600シリーズ(画像はプレスリリースより)
  • ネットワークカメラや無線LANアクセスポイントなどの距離延長、大容量データの送信などの用途が想定される。画像は同軸ケーブル仕様のMaxiiPower Vi2600シリーズ(画像はプレスリリースより)
  • セキュリティショー2015に出展していたハイテクインターのブース。IPカメラメーカー各社に対応したマルチデコーダシステム「MDS」を4K環境でデモ展示していた《撮影:編集部》
 ハイテクインターは、PoE給電機能を内蔵したPoE(+)延長装置「MaxiiPower Vi2500/2600シリーズ」を2日から販売開始した。

 本シリーズを親機として使うことで、子機である「MaxiiCopper Vi2400A/Vi2401A/Vi2300A/2301A」に防犯カメラなどを接続すれば、PoE給電とメガピクセルカメラなどで撮影した大容量データの伝送が行えるようになる。これまで防犯カメラの設置が難しいとされていた場所に設置したい時に解決策となりうる製品だ。

 「MaxiiPower Vi2500」シリーズはLANケーブルに対応した製品で、「MaxiiPower Vi2600」シリーズは同軸ケーブルに対応した製品。アナログカメラからネットワークカメラに入れ替えたい時、より高画質なカメラに入れ替えたい時などに、本製品を使うことで工期短縮とコスト削減が可能だ。

 ちなみに従来のLANケーブルを利用したPoE(+)の伝送距離は100mが限界とされていたが、本製品では最大900mまで延長可能。

 どちらのシリーズも8ポートタイプ・16ポートタイプの2種類のラインナップがあり、PoEパススルーにより最大900mまで延長する機能も共通している。動作温度は-10~+50度、価格は税抜400,000円~780,000円。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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