【MWC 2015 Vol.53】Windows Phoneやハイスペック“蒔絵”スマホ!初出展のfreetelブースが盛況 | RBB TODAY
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【MWC 2015 Vol.53】Windows Phoneやハイスペック“蒔絵”スマホ!初出展のfreetelブースが盛況

IT・デジタル スマートフォン
和を意識した展示
  • 和を意識した展示
  • 今夏に発売が予定されるWindows Phone
  • 参考出展された「Samurai」
  • 甲冑は大人気
  • 常に人だかりが出来ていた
  • ブースの様子
  • Windows Phoneの背面
  • Officeとの親和性は高い魅力
 「freetel」ブランドでのSIMフリースマートフォンの販売などを手がけるプラスワン・マーケティングは、スペイン・バルセロナで開催中のMWC 2015に初出展し、ジャパンブランドならではの品質の高さ、競争力のある価格、豊富なデザイン力とともに海外市場へ展開していく『SAMURAI プロジェクト』を発表した。このMWC出展を機に、今年5月以降の海外への製品提供を目指していくという。

■「和」を意識したブースに注目が集まる

 同社ブースには、日本伝統の“蒔絵”をイメージさせるデザインが施されたその名も「Samurai」(参考出展)や、今夏までに日本で発売されるとアナウンスされたばかりのWindows Phone「Ninja」、豊富なカラーバリエーションを持ち、4コアCPU搭載でLTEにも対応した「Priori 2 LTE」などが展示された。また、日本ブランドを分かりやすく訴求するため、ブースのデザインも徹底的に“和”を意識。ブース中央には甲冑が鎮座し、その右側にはお茶席をイメージしたセットが組まれた。実際に甲冑や着物を着た担当員も配置され、抹茶、さらには枡酒の配布と日本づくしで来場者をもてなした。その甲斐あってかブースには常に来場者が絶えず、非常な賑わいをみせていた。

■Made In Japanへの期待

 もちろん、本筋であるデバイスそのものへの注目も高い。参考出展の「Samurai」は純和風な蒔絵をイメージした高級感あるデザインに、Android 5.0、8コア64bitプロセッサ、2GB RAM、32GB ROMを搭載。ディスプレイは5.5インチフルHD、メインカメラは13.0メガピクセルというハイスペック端末。日本での発売が待望されていたWindows Phone端末「Ninja」は、Windows Phone OS 8.1に4コア64bitプロセッサ、1GB RAM、8GB ROMを搭載。5.0インチHDディスプレイに8.0メガピクセルのメインカメラ、バッテリーは2500mAh。現時点では対応周波数帯などは明かされていないが、今夏には日本で発売される予定だ。Windows 10へのアップデートも可能になる見込み。

 パステルカラーが目を引く「priori 2 LTE」は、国内で既に好評を博している「priori 2」のLTE対応版。Band 1.3.19と、3つの周波数帯のLTEに対応したAndroidスマホで、CPUは4コア1.2GHz、1GB RAM、8GB ROM、freetelブランドの特徴であるデュアルSIMスロットを持ち、17,800円という価格で5日の発売開始が決まっている。

 プラスワン・マーケティング 代表取締役の増田薫氏は、Made In Japanのモバイルデバイスで世界シェアNo.1を目指すとしており、そうしたコンセプトに期待する声が多くの来場者から寄せられているという。今回の出展の狙いやブースでの反響、今後の展開等に関しては、増田氏にインタビューすることができた。その模様は後程お届けする。
《白石 雄太》
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