データセキュリティを扱う米Vormetricは、企業のセキュリティ確保などについてまとめた「2015 Insider Threat Report (ITR) Global edition」を発表した。日本代理店のアズムがレポートのダイジェストを日本語化して公開している。 回答者の多くが抱くセキュリティの懸念事項を分析し、企業が抱えるセキュリティの脆弱性を認識して対策する必要があることをまとめた内容となっている。具体的な対策としてデータの暗号化やアクセス制御、社内データへのアクセス権限の見直し、データアクセスの監視による不正の早期発見などで、企業のリスクを大幅に削減できることなどが詳細に綴られる。 レポート及びダイジェストはそれぞれの会社のwebサイトから入手可能となっているが、日本市場などについてまとめた「2015 Insider Threat Report ASEAN/Japan edition」は3月末に発表される予定となっている。