スマホと連携した不正送金防止特許「取引防護システム」を提供開始 | RBB TODAY
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スマホと連携した不正送金防止特許「取引防護システム」を提供開始

エンタープライズ セキュリティ
本システムを特許庁によるスーパー早期審査の対象として、速やかに特許を取得したことも公開している(画像はプレスリリースより)
  • 本システムを特許庁によるスーパー早期審査の対象として、速やかに特許を取得したことも公開している(画像はプレスリリースより)
  • パスロジはセキュリティソフトウェアの開発・販売を行っている企業(画像はプレスリリースより)
 パスロジは28日、不正送金を確実に防止する「取引防護システム」の特許を取得し、提供を開始したことを発表した。今後、金融機関への導入提案を実施していく。

 同社が取得した「取引防護システム」は、利用者がパソコン上で送金操作を指示すると、スマートフォンなどの別の端末に送金先や金額等といった取引情報を一部欠損して表示。利用者は、その欠損部分を補う情報をインターネットバンキングの画面で入力することで、送金操作を完了させる仕組みだ。

 利用者は既知の情報をクイズ感覚で入力する。金融機関側へのシステム導入も、最低限の機能であれば短期間で可能という手軽さを特徴としている。同社はパスワード生成・管理アプリ「PassClip」を提供しており、認証用パスワード管理として併用することで、より利便性を向上することが可能だとしている。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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