青山商事は29日、ANAグループの新制服のサプライヤーになったと発表。2月1日から始まるANA制服リニューアルの中で「地上係員女性管理職」「地上係員女性VIP担当/コンシェルジュ」の制服を受注生産する。 同社は、制服などの受注も強化するため、2012年10月に法人部を設立、企業制服の受注を拡大してきた。受注したアイテムは、ジャケットやスカート、ブラウスから、カットソー、スカーフ、ベルトまで、メンズやレディススーツの生産背景や技術を活用した。 2015年3月期のスーツ事業におけるレディス売上は、240億円を見込む。同社では、今後もメンズ、レディスを含めた企業制服の受注生産に積極的に取り組んでいくとしている。