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警視庁twitterの公開捜査が成果を上げる

ブロードバンド セキュリティ
公開捜査によって、数日以内に多くの事件が被疑者検挙に至っている。
  • 公開捜査によって、数日以内に多くの事件が被疑者検挙に至っている。
 警視庁刑事部がtwitterを使って行う公開捜査が成果を上げている。これは事件現場の防犯カメラに写った被疑者の映像をtwitterで公開し、一般市民から広く情報を募るというものだ。公開されたのは暴行傷害事件や窃盗事件などで、人着が把握できる被疑者の画像。

 2014年10月26日のtwitterによると、9月に3件、10月に2件の公開捜査を行い、そのいずれも検挙につながった。しかもその検挙は公開から数日以内というスピーディさだ。twitterにリンクされた警視庁刑事部のwebサイトでは、被疑者が被害者を殴りつける様子や階段から突き落とす動画が公開されたこともあり、周知に拍車がかかった可能性もある。

 これらの公開捜査は高精度な防犯カメラと、その記録画像をうまく利用した例であり、公開捜査のtwitterフォロワー数は40,000人を超えている。今後も同様の公開捜査が行われると思われる。
《防犯システム取材班/宮崎崇》
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