【Interop 2013 Vol.40】4K/2Kをマルチデバイスで再生するクラウド配信技術……NTT Com | RBB TODAY
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【Interop 2013 Vol.40】4K/2Kをマルチデバイスで再生するクラウド配信技術……NTT Com

ブロードバンド テクノロジー
NTTグループによる4K関連ブース
  • NTTグループによる4K関連ブース
  • スマートフォンにハイビジョン配信
  • 手間はPC+REGZAによる4K再生、中はPCによる2K再生、奥はSTBによる4K再生
  • ひかりTVのオリジナル番組をトライアルで4K撮影したもの
  • 4K映像のIP配信技術
  • 4Kのソフトウェアエンコーディング技術
 NTTコミュニケーションズは、パブリッククラウドから4K/2Kのハイビジョン映像を配信するためのサービス技術の展示を行っている。

 デモ展示では、NTT Communicationsのパブリッククラウドサービスであるクラウド・エヌをインターネット経由で会場のShowNetに接続、4K対応テレビ、PC、スマートフォンなどが4K/2Kのハイビジョン映像を再生していた。

 配信されるストリームはNTTメディアインテリジェンス研究所が開発したH.265/HEVCソフトウェアエンコーダ等によってエンコードされたものだ。スマートフォンやPCには、NTTドコモが開発したHEVCソフトウェアデコーダがインストールされている。PCのデモ機は2台あり、1台は4K対応のREGZAが接続されソフトウェアエンコーディングによって4K映像が再生される。もう1台のPCは通常のモニターが接続され、MPEG-DASHの2K映像を再生していた。なお、スマートフォンは画面が小さいので720pでのハイビジョン映像だった。また、IPTV等を想定したSTB(ハードウェアデコード)による4K配信も行われていた。

 STBによる配信に関連してNTTぷららもオリジナルの4K映像コンテンツとともに展示を行っていた。「ひかりTV」での4K配信のサービスインはいつごろかブース担当者に聞いたところ、残念ながら未定とのことだ。


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《中尾真二》
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