クライアントPCセキュリティは「三強」が続く、今後はクラウドへ移行か | RBB TODAY
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クライアントPCセキュリティは「三強」が続く、今後はクラウドへ移行か

エンタープライズ セキュリティ
導入済みの製品/サービスのうち最も主要なもの
  • 導入済みの製品/サービスのうち最も主要なもの
  • 最も主要な製品/サービスの運用形態
株式会社ノークリサーチは10月29日、「2012年中堅・中小企業における『クライアントPCセキュリティ』の利用実態とユーザ評価」を発表した。本レポートは、2012年の国内中堅・中小市場におけるクライアントPCセキュリティの社数ベースの導入シェアおよびユーザ企業による製品・サービス評価に関する調査を実施し、その分析結果をまとめたもの。「2012年版中堅・中小企業のITアプリケーション利用実態と評価レポート」の「クライアントPCセキュリティ」カテゴリに関する速報となる。

これによると、2012年の導入社数シェア順位は、2011年の調査結果と変わらず、「ウイルスバスターコーポレートエディション/ビジネスセキュリティ」「ノートンシリーズ/Symantec Endpoint Protection」「McAfeeシリーズ」の順となった。パッケージの導入社数シェアについては上位3製品で75%を占める状況が続いており、大きな変動が起きる可能性は今後も低いとしている。また、ASP/SaaS形態での導入は全体に占める割合はまだ少ないものの、着実に増加していることも明らかになった。レポートでは、今後はスマートデバイスとクライアントPCのセキュリティを一元的に捉える必要があるなどとしている。

クライアントPCセキュリティは「三強」が続く、今後はクラウドへ移行か(ノークリサーチ)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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