「TOKYO KIMONO WEEK 実行委員会」は11日、今年で第6回となる着物文化を発信し街に賑わいを創出するイベント「TOKYO KIMONO WEEK 2012 ～きもの・和・日本橋～」を開催すると発表した。開催期間は10月9日～10月23日。開催場所は日本橋周辺地域。 今年は初めての試みとなる日本橋橋上での着物のファッションショー「日本橋ランウェイ」のほか、京都織物卸商業組合や西陣織工業組合も参加し、気軽に着物に触れることができるイベント「きものサローネ」を開催する。 主なイベント概要は下記の通り■「日本橋ランウェイ」(10月21日、11時20分～11時40分／日本橋橋上) 五街道の起点「日本橋」を舞台に、屋外で初めて開催される着物ファッションショー。「日本の心・日本の絆」をテーマに、新作振袖などの着物約50着に加え、人気男性ブランド「JOSEPH HOMME」のメンズファッションがショーを盛り上げる。■「きものサローネ イン 日本橋 ～きもの・縁むすび～」(10月15日～10月16日／日本橋三井ホール） きものフロアショーや講演、着付け教室やフォトセッションなど、気軽に着物に触れ、学び、体験することができる。■「きもの大集合写真」(10月21日、14時30分～／日本橋橋上) 日本橋の橋上を通行止めにして、着物姿の一般参加者（2011年実績：約400名）が当日午前中に選出された「東京きものの女王」とともに集合写真の撮影を行う。■「きものステーション」（10月21日、10時00分～15時00分／YUITO） 着物を持っていない人や一人で着られない人に着物を楽しんでもらうための、有料着物レンタル・無料着付けサービス。事前予約不要。■「きものフォトセッション」（10月21日、11時00分～16時00分） 日本橋地域の歴史的建造物を背景に、プロのカメラマンが着物姿の一般参加者を無料で撮影するサービス。事前予約不要。 三井不動産は、「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をコンセプトとした、官民地元が一体となって地域の活性化と街に新たな魅力を創造する活動「日本橋再生計画」を推進している。着物に親しむ人々が数多く集まる同イベントを通じて、日本橋から着物文化を発信するとともに、日本橋地域の活性化に繋げていくとしている。
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