女性の6割以上「夏バテが不安」……「きのこ×豚肉×塩麹」の効果とは? | RBB TODAY
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女性の6割以上「夏バテが不安」……「きのこ×豚肉×塩麹」の効果とは?

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  • 医学博士・管理栄養士の本多京子先生
  • 料理研究家の浜内千波先生
  • 今年、夏バテが不安ですか?
 トレンド総研は29日、これから夏本番を迎えるにあたり、「夏バテ」に関する意識・実態調査の結果を発表した。調査時期は6月で、21~38歳の有職者女性500名から回答を得た。

 まず、「これまでに夏バテをしたことがありますか?」と聞いたところ、84%の女性が「ある」と回答。さらに、「今年、夏バテが不安ですか?」という質問には、62%が「不安である」と回答した。しかし一方で、「今年の夏バテ対策の予定」を聞くと、「対策をする予定である/すでに対策をしている」と答えた女性は、41%と半数を下回っていた。「夏バテ対策」は重要なことだと思いながらも、なかなか行動に移せていないというのが現状のようだ。

 また「具体的な夏バテ対策」について、98%とほとんどの女性が「食事に気をつけることが重要」と回答しているが、実際の「夏の食生活」の傾向を聞くと、「冷たい食べ物を多く摂りがちである」と答えた人が89%、「食生活が乱れがちになる」が71%、「食欲が低下する」が66%という結果になっている。

 こうした「夏バテ」をはじめとした夏の悩みを解決する対策として、医学博士・管理栄養士である本多京子先生は、暑くなって水分を摂り過ぎ胃液が薄まってしまうことで、消化機能が低下して食欲が落ちるのに加え、「発汗によるビタミンB1の流出などが夏バテの原因」と指摘する。汗とともに水に溶ける水溶性のビタミンが体から排出されるが、中でも流出量が多いのがビタミンB1で、不足するとカッケ状態を招き、その結果だるさや疲れなどの「夏バテ」が起こるという。

 そしてその対策として「失われたものは食事で補う」とアドバイス。ビタミンB群[B1,B2,B6,ナイアシン(B3)]を比較的多く含む「きのこ」と、特にB1を多く含み比較的カロリーも少ない赤身の「豚肉」の組み合わせに、菌食効果が期待できる、最近注目の「塩麹」をプラスしたパターンがオススメだとしている。ちなみにビタミンB群のなかでも、皮膚の合成に関係するビタミンB2やB6、皮膚炎の予防に関係するナイアシン(B3)は“美容ビタミン”ともいわれ、美肌を助ける作用も期待でき、“ビタミンBの足し算効果”が期待できる組み合わせとなっている。また「塩麹」と「きのこ」による「菌食」(菌を食べる)効果で、腸のなかで善玉菌を増やして体調を整えてくれるという働きがも期待できるとしている。

 また、15万部を突破した人気のレシピ本「塩麹でやせる! 健康になる!」(学研ヒットムック)の監修をつとめた人気料理研究家・浜内千波先生は、「きのこ×豚肉×塩麹」を使った簡単レシピをピックアップ。「塩麹きのこのポークソテー」「塩麹きのこ 豚しゃぶと蒸し野菜和え」といったレシピをオススメしている。

 ちなみに都内の飲食店で楽しめる「きのこ×豚肉×塩麹」のメニューとしては、「きのこと塩麹のチャンプルー」(銀座・くらのすけ 数寄屋店)、「塩もんじゃ」(月島・もんじゃ おしお 和店)、「“塩麹”入り 豚肉ときのこのトマトカレー」(渋谷・ダブルトールカフェ渋谷店)などがあるようだ。
《冨岡晶》
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