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大日本印刷、NFCとFacebookを連携させて来店誘導を図るO2Oサービスを開始

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新サービスのイメージ
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 大日本印刷(DNP)は27日、NFCとFacebookを連携させて、ネットから実店舗への来店を促すO2O(Online to Offline)サービスを発表した。7月上旬より販売を開始する。

 駅やショッピングセンター、店頭などに、NFC(Near Field Communication)タグを貼り付けたポスターなどを設置し、NFC搭載スマートフォンをかざすだけで、ポスターに掲載されている店舗や企業のFacebookページが立ち上がり、キャンペーンやスタンプラリーへの参加、クーポン入手ができる仕組みを提供する。Facebookと連携して行うため、利用した生活者の友達にもその内容が伝わり、効果的な情報の拡散と店舗への送客、来店誘導が可能なのが特長だ。

 また、NFCタグを使うことで、かざした場所に応じた特典や情報を提供したり、複数店舗をスタンプラリー形式で来店することでポイントを付与するなど、さまざまなプロモーションの構築が可能。さらに当サービスを利用することで、会員組織を持たない企業でも簡単にキャンペーンやイベント参加者へ情報の提供ができるという。
また「どの場所でクーポンを取得した生活者の来店が多いのか」「場所ごとに、どのキャンペーンの人気が高かったのか」といった、セールスプロモーションの効果検証も行える。

 DNPでは今回開発したサービスで、2012年度中に約30件の導入を目指す。なお、このプラットフォームを利用したシステムを、6月27日に東京都港区台場で開催される、NFCフォーラム東京大会「Solutions Showcase」にて披露する予定。
《冨岡晶》
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