ALSI、社内のWeb不正利用をリアルタイムに検知するログ分析ソフト発売 | RBB TODAY
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ALSI、社内のWeb不正利用をリアルタイムに検知するログ分析ソフト発売

エンタープライズ セキュリティ
ログ分析ソフト「InterSafe LogDirector」利用イメージ
  • ログ分析ソフト「InterSafe LogDirector」利用イメージ
  • 異常値やアクセス傾向が一目で分かるサマリーレポート
  • 高速ログ検索と解読・復元
  • ドリルダウンサーチ
  • グラフィカルなレポート作成&メール自動配信
 アルプス システム インテグレーション(ALSI)は12日、ログ分析ソフト「InterSafe LogDirector」をバージョンアップした最新版「InterSafe LogDirector Ver. 3.0」を発表した。企業、自治体、官公庁、学校など向けに7月12日より提供を開始する。

 ALSIはWebフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter」から取り込んだアクセスログを閲覧・分析できる、無償バンドルのログ分析ソフトとして「InterSafe LogDirector」を提供中。「InterSafe LogDirector」は、組織内の誰が、いつ、どんなサイトで、何を行ったのかをあきらかにでき、問題点の洗い出しや動向調査、改善に役立てることができる製品となっている。

 最新版「Ver. 3.0」では、「検索キーワードランキング」機能を追加し、GoogleやYahooなどの検索エンジンを利用して検索された単語を集計し、ランキング化およびレポート表示を可能とした。これにより、組織内のウェブアクセスのトレンドや不正利用をリアルタイムに確認でき、組織内のアクセス傾向の「見える化」を実現した。私的利用や問題行動の注意や、アクセスルール見直しの参考情報を入手、情報漏洩が発覚した場合の履歴の調査、トラフィック量や利用頻度の高い時間帯の調査など、さまざまな観点からの分析・監視が可能。

 サマリーレポートとして、ブロック数や転送データのサイズをもとに、各種ランキングやアクセス推移をTOPページにグラフ表示する。また通常のアクセスログ検索に加え、掲示板に書き込まれたメッセージや、Webメールに添付され社外に転送されたファイルもポストログから検索し、復元できる。必要なレポートをグラフ化してExcelファイルにエクスポートし、報告書にそのまま活用でき、グラフは、ドリルダウンで条件を簡単に決めることができる。

 「InterSafe LogDirector Ver. 3.0」は「Basic」「Professional」の2タイプが提供され、「Basic」は無償で「InterSafe WebFilter」にバンドル。「Professional」は有償での提供となる。
《冨岡晶》
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