OSS統合運用管理「Hinemos」、仮想ネットワーク管理に対応……OpenFlowを活用 | RBB TODAY
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OSS統合運用管理「Hinemos」、仮想ネットワーク管理に対応……OpenFlowを活用

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Hinemos仮想ネットワーク管理オプションの操作画面
  • Hinemos仮想ネットワーク管理オプションの操作画面
  • 製品構成と提供時期
  • 導入イメージ
  • Hinemos仮想ネットワーク管理オプション(OpenFlow)が対応するOpenFlowスイッチ(今後拡張予定)
 NTTデータは5日、OSS統合運用管理ソフト「Hinemos」に仮想ネットワークの管理を可能にする「Hinemos仮想ネットワーク管理オプション」を追加し提供を開始した。ネットワーク仮想化技術「OpenFlow」を活用したものとなっている。

 「Hinemos仮想ネットワーク管理オプション」では、仮想ネットワークを構成するレイヤー2スイッチ、レイヤー3スイッチ、ロードバランサー、ファイアウォールといったネットワークノードや、仮想サーバをマウスのドラッグ&ドロップなどの直感的な操作によって描画し、画面上でIPアドレスやデフォルトゲートウェイなどのネットワーク情報を設定するだけで、仮想ネットワークを自動構成できる。

 OpenFlowスイッチおよびサーバで構成された物理ネットワークの構成を、グラフィカルなマップで表示することも可能。また、指定した仮想ノード間の経路を物理構成図上に表示できる。また従来、pingやSNMP Trapなどの機能によって実現していた、スイッチおよびスイッチ間のネットワークの障害監視を、OpenFlowを利用し実現した。そのほかHinemosが持つシステム運用管理機能や、仮想サーバ管理機能を提供するHinemos VM管理オプションとのシームレスな連携が可能。

 NTTデータでは、「Hinemos仮想ネットワーク管理オプション」の提供にあわせ、OpenFlowを活用したデータセンターネットワークの構築・運用サービスの提供も同時に提供開始する。
《冨岡晶》
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