オリンパス、撮ったその場で3D再生可能なコンパクトデジカメ……プリントも立体視 | RBB TODAY
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オリンパス、撮ったその場で3D再生可能なコンパクトデジカメ……プリントも立体視

IT・デジタル デジカメ
「OLYMPUS VH-210」ホワイト
  • 「OLYMPUS VH-210」ホワイト
  • レッド
  • パープル
  • オレンジ
  • グリーン
  • 上面
  • 背面
  • 3Dフォトのレッド&シアン画像のイメージ
 オリンパスイメージングは18日、コンパクトデジタルカメラの新製品として、本体背面の液晶ディスプレイで3D撮影画像の立体視が楽しめる「OLYMPUS VH-210」を発表した。販売開始は1月27日。価格はオープンで、同社直販サイト価格は13,800円。

 「OLYMPUS VH-210」は、広角26mmからの光学5倍ズームに対応した有効画素数1,400万画素のモデル。専用ボタンを押すことでAVI Motion JPEG形式のハイビジョン動画撮影が行なえる。

 大きな特長として、アナグリフ方式の3Dフォト撮影・表示機能(レッド&シアン)を搭載。同社では従来から3D画像を撮影できる「3Dフォト」機能を搭載し、画像データはMPO形式で、MPO対応のテレビやディスプレイ等での立体視が可能であった。しかし、今回のアナグリフ方式はレッド&シアン画像のJPEG形式で、同梱の専用3Dメガネを通すことで、カメラ本体背面の液晶ディスプレイをはじめ、通常のテレビやディスプレイのほか、プリントした状態でも立体視が可能だとしている。

 そのほかの特長として、さまざまな画像効果を楽しめる「マジックフィルター」は、「ポップ」「ピンホール」「フィッシュアイ」「スケッチ」「ウェディング」「ロック」「水彩」「クリスタル」「ミラー」の9種類。「クリスタル」を除く8種類は動画にも対応する。また、無線LAN機能を備えたデータカードのEye-Fiカードの利用が可能で、撮影データをWebアルバムなどにワイヤレスでアップロードできる。

 撮像素子は裏面照射型の1/2.3型CMOSセンサー。焦点距離は35mm判換算で26~130mm。内蔵メモリは約34.9MB、外部対応メディアはSD/SDHC/SDXCカード(最大32GB)とEye-Fiカード。ディスプレイは3型液晶。インターフェースはUSB2.0/マルチコネクタなど。

 本体カラーはホワイト/レッド/パープル/オレンジ/グリーンの5色(レッド/オレンジは3月発売予定)。本体サイズは幅103.9×高さ58.9×奥行き28.5mm(最薄部23.1mm)、重さは約201g(バッテリ/SDカード含む)。付属品はストラップ/USBケーブル/AVケーブル/本体内充電用ACアダプタ/3Dフォト専用メガネなど。
《加藤》
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