「RANGER」11月19日より全国公開……自衛隊でもっとも過酷な「レンジャー訓練」に完全密着! | RBB TODAY
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「RANGER」11月19日より全国公開……自衛隊でもっとも過酷な「レンジャー訓練」に完全密着!

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「RANGER」ポスター
  • 「RANGER」ポスター
  • 訓練の様子
  • 自衛隊ヘリに集結する隊員
  • 訓練に励む隊員たち
 自衛隊の中でも非常に過酷な訓練とされる「レンジャー訓練」に完全密着した日本初のドキュメンタリー映画「RANGER」が、11月19日より全国で順次公開がスタートする。

 本作は、陸上自衛隊の「幹部レンジャー訓練」にカメラを入れ、過酷な訓練に耐える自衛隊員たちの姿を、延べ91日間にわたって追い続けた。
 
 ストーリーは、8月の下旬、全国の駐屯地から27名の隊員が幹部レンジャー訓練学生として陸上自衛隊富士学校に集結するところから始まる。しかし隊員たちは初日から預託すべき教室のカギを預けず、教官の怒りを買い、学生全員に反省の腕立て伏せをさせられてしまう。担当教官は冷静・厳格で知られる主任教官・長尾1尉。 装備品、居室等の点検でも、僅かな手入れの不行き届き、乱れも許さない。ここに3か月及ぶ過酷な訓練が始まった。

 基本的な技術・知識の修得、体力増強の訓練期間を経て、訓練期間の折り返しを迎えた10月の中旬、隊員たちは10マイル走を迎える。小銃を抱えながら走破する訓練だ。ここで失格の烙印を押されると後半の訓練に進めない。しかし彼らはすべて出し切り、10マイルをみごと走破する。

 さらに10月下旬には行動訓練。戦闘状況を想定し、就寝中に笛の音で叩き起こされ、眠るところもなく食事も制限された中で続く戦場さながらの訓練だ。学生27名を一戦闘隊と想定し、教官が戦闘隊長を指名する。
   
 そして訓練も終盤を迎えた11月中旬、最後の訓練となる第6想定は、海上からの伊豆半島上陸を含むこれまでで最長の訓練だ。この間ほぼ不眠不休。伊豆から次の作戦地、富士の裾野へと移動した学生たちを待っていたのは晩秋の冷たい雨だった。 いつ終わるとも知れぬ訓練が、学生たちの心身を極限状態へと追い込んでいく。

 本作でメガホンを取ったのは、特撮界の新星として注目を集める田口清隆。2009年怪獣映画「長髪大怪獣 ゲハラ」で監督デビューし、ホラー映画「怨霊塔」「怨霊ノ家」や特撮TVドラマ「ウルトラゾーン」などフィクション、ノンフィクションの垣根を超え、活躍を続ける俊英だ。

 上映館はシアターN渋谷、立川 シネマシティ、熊谷シネティアラ21、長野佐久アムシネマでは11月19日より公開。コロナシネマワールド、イオンシネマといったシネコンの一部でも上映される。また、横浜シネマジャック&ベティでは12月からの上映を予定。なお、公開にあたり自衛官・自衛隊事務官・予備自衛官割引もおこなう。
《RBB TODAY》
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