米US-CERTは11日(現地時間)、日本時間の11日午後に発生した東北地方太平洋沖地震に関連したフィッシング詐欺や偽アンチウィルスソフトが、今後出回る可能性があるとして注意を呼び掛けている。 具体的には、フィッシングやマルウェアを含むWebサイトへのリンクが記載されたEメールや、偽の慈善団体への寄付を求めるEメール、Webサイトの出現など。またウィルス対策ソフトを装い、クレジットカード情報の入力を求めるポップが表示される場合もある。 JPCERTは、ツイッターアカウントにて、「昨今の大規模な自然災害の直後には必ず、災害義援金を募るフィッシングメールやスパムが確認されています」とツイート。ただし現時点ではそのような活動は確認されていないという。