「TOUCH WOOD SH-08C」は、2009年の「CEATEC JAPAN」にて試作機として展示されたフィーチャーフォン。3.4インチ(480×854)のフルタッチディスプレイを搭載し、端末本体に国産ヒノキを用いたデザインが特徴となっている。端末のヒノキは、森林の成長過程で必要な間引きにより発生する「間伐材」を利用した。間伐材は音楽家の坂本龍一氏が立ち上げた「more trees」の森の木材を利用。取扱説明書も間伐材を利用した紙を使用している。
文字入力用にタッチ用QWERTY配列のソフトキーが搭載されている。カメラ機能は有効画素数約530万画素となっている。サイズは高さ約120mm×幅約63mm×厚さ約14.5mm、重さ約130g。同端末は、FOMAの新規契約者は購入ができないほか、予約の受け付けは行っていない。