【CEATEC JAPAN 2010(Vol.12)】富士通、DNAを用いた革新的なバイオセンサー技術を紹介
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富士通研究所とミュンヘン工科大学ウォルターショトキー研究所は、バイオセンサー技術の研究を2001年から共同で開始していた。
同技術は、DNAが水溶液中では負に帯電する特性を利用し、電極に対して交互に正と負の電位をかけることで、DNAを電極に引き寄せたり離したりする技術。DNAの先端に目印としてつけた色素の蛍光が、電極から離れていると明るく、電極に近づくと暗くなる性質を利用しDNAの動作を可視化する。測定時間を従来の100分の1に短縮でき、かつ100分の1のサンプル量で精度の高いタンパク質の計測が可能になるという。これにより病気診断の飛躍的な向上を見込んでいる。