PC周辺機器を高速無線接続するワイヤレスドック | RBB TODAY
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PC周辺機器を高速無線接続するワイヤレスドック

IT・デジタル 周辺機器
EZR601WD
  • EZR601WD
  • ドッキングベースの背面
  • 利用イメージ
  • 利用イメージ
 ウィザージャパンは28日、PC周辺機器と高速ワイヤレスで接続するUSB/DVIワイヤレスドック「EZR601WD」を発表。7月12日から出荷する。価格はオープンで、予想実売価格は14,800円前後。

 同製品は、ディスプレイやマウス、キーボード、スピーカーなどのPC周辺機器とPCをワイヤレスで接続するUSB/DVIワイヤレスドック。通信方式は、同一部屋内でのPAN(Personal Area Network)領域の通信技術となるUWB(Ultra Wide Band:ウルトラワイドバンド)を採用。無線LANの54MbpsやBluetoothの3Mbpsを上回り、理論値で最高転送速度480Mbpsの高速通信に対応。セキュリティ面では128ビットAES暗号化を実装する。

 「PCアダプタ」と「ドッキングベース」で製品構成され、PCアダプタとドッキングベースの間はUWB方式でワイヤレス通信を行なう。PCアダプタにPCとの接続用にUSB2.0ポートを装備。ドッキングベースにはディスプレイとの接続用にDVI、スピーカーとの接続用に3.5mmステレオミニ、マウスやキーボードなどとの接続用にUSB2.0×2を搭載。DVI-VGA(ミニD-sub15ピン)変換コネクタを付属しており、液晶ディスプレイとミニD-sub15ピンでつなぐこともできる。

 ノートPCにPCアダプタを挿し込み起動すれば、ドッキングベースとつながるディスプレイ/マウス/キーボード等を操作してノートPCを使うことが可能。PCアダプタを取り外すだけで通常のノートPCとして利用できるため使い分けが容易な仕組みとなる。

 また、DVI接続でディスプレイの最大解像度は1,920×1,080のフルHD出力に対応。ノートPCの画面をそのままドッキングベースと接続したディスプレイに表示する「ミラーモード」と、マルチディスプレイの「移動(拡張)モード」に対応し、ノートPCの2画面化にも利用できる。対応OSはWindows 7/Vista/XP。
《加藤》
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