ニフティ、5分でサーバ作成可能なIaaS「ニフティクラウド」をデモ | RBB TODAY
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ニフティ、5分でサーバ作成可能なIaaS「ニフティクラウド」をデモ

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
ニフティのブース
  • ニフティのブース
  • サーバ作成5分をアピール
  • ニフティのブース
  • 混雑するブース内
  • サーバ作成画面
  • 10種類のタイプから選択
  • OS選択
  • 月額・従量選択
 最近、企業の情報基盤をIaaS(Infrastructure as a Service)で提供する動きが注目を集めている。

 ニフティは、国際展示場で開催されていた「第1回クラウドコンピューティングEXPO」で、同社の「ニフティクラウド」をアピールしていた。営業本部サービスソリューション営業部部長福西佐允氏によると、「ニフティクラウド」はもともと@niftyの運用に必要でったもので、その実運用をベースに誕生したものとのこと。「@niftyの場合、昼夜や季節要因でトラフィックが大きく変化する。そうした変化に柔軟に対応できる基盤が必要だった」と話すように、同製品はオンデマンドの特徴である従量課金はもちろん、操作(サーバ作成)が実に簡単だ。。

 「ニフティクラウド」のポイントは2つに大別できる。Web上のコントロールパネルで容易にスケールアップ、スケールアウトが可能なこと、またそれに連動しサーバの準備が約5分で完了するというオンデマンド性だ。福西氏は同製品のターゲットについて「大きくトラフィックが変動するようなキャンペーンサイト、ソーシャルアプリなどを展開するSNSなど」を挙げる。これらの顧客のインフラでは、ネットワークにアクセスが集中するのは一時的な場合が多い。アクセス最大の時期を考慮したシステム設計では、他の時期に余剰が生まれシステム投資が過剰になってしまう。「ニフティクラウド」ではこうしたコストの最適化を図ることを目的としている。

 「ニフティクラウド」の具体的なサービスタイプは、CPUの性能とメモリ容量の違いによって“mini”から“large”まで10タイプを用意。1時間あたり12.6円からの従量課金が可能だ。このため実利用に合わせたコストをかけることが可能だ。また、オプションとしてローカルディスク、ロードバランサー(ラウンドロビンあるいはリーストコネクション)、プライベートLAN、オリジナルドメイン取得、DNS管理(最大200レコード)なども用意されている。

 Web上での操作は非常に簡単だ。ログインした後、CPU、メモリタイプ、OSタイプなどの選択、課金タイプの選択などを画面上で入力してから、サーバが作成されるまでは約5分しかかからない。
《RBB TODAY》
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