懐かしの銀座にタイムスリップ 〜 日本ユニシス、「東京ユビキタス計画・銀座」に参加 | RBB TODAY
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懐かしの銀座にタイムスリップ 〜 日本ユニシス、「東京ユビキタス計画・銀座」に参加

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実証実験の概要
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  • 「東京ユビキタス計画」サイト(画像)
 日本ユニシスは3月15日〜19日の期間、「東京ユビキタス計画・銀座」に参加し、ユビキタス技術や拡張現実(Augmented Reality:AR)技術により観光支援・店舗情報配信サービスを検証する。

 「東京ユビキタス計画」は、先端技術をまちづくりに活用し、地域振興や産業振興、観光振興を図るとともに、ユビキタスID技術の実用化を目指す試み。今回の情報配信サービスでは、「手ぶら」で銀座の「懐かしさ」を感じられる「タイムトラベルナビ」を提供。目の前の建物の名前や歴史、見どころを知りたいときに、手ぶらで操作するためのハンズフリー機器として、メガネ型ディスプレイやヘッドホンを用いた「ギンザメガネ」を利用する。江戸・明治・大正・昭和・平成と時代ごとの銀座の街並みを、現実と重ね合わせてみることができ、関連する映画、テレビドラマ、小説、アニメ、歌謡曲なども楽しめるとのこと。さらにスマートフォンを活用することで音声・音楽・動画なども併せて視聴できる。

 銀座には名所・旧跡やランドマークなど多くのポイント、落ち着いた感じの老舗から最近話題のカジュアルな店までさまざまな店舗が存在する。これらについて、インターネット上の最新の情報や口コミなども併せて表示するので、懐かしい過去の情報だけでなく、現在の銀座の出来事や見どころもチェック可能とのことで、店舗の雰囲気や価格帯などを表示するので、初めての店舗にも入りやすくなるとのこと。

 日本ユニシスは、街づくりや地域活性化、観光に対して継続的に取り組んでおり、このたびのサービスは、観光地の懐かしい情報や付加的な情報を提供し見どころを増やすことで新たな人の流れを作ることが狙い。今後は地方都市、観光地、商店街、ショッピングモールなどでの展開を考えており、導入を検討する観光地や商店街、コンテンツプロバイダの関係者も、モニターとして体験可能。
《冨岡晶》
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