日本TI、音声・医療機器分野向けにバッテリ寿命を最大40%延長する低消費電力DSPを発表
「C5505」「C5504」は最大320KBのオンチップ・メモリを搭載し、統合したペリフェラルによりシステムコストを20%以上低減した。また、待機時で340uW以下、稼働時でも0.3W/MHzという低消費電力で、バッテリ寿命を最大40%延長した。
「C5505」は100MHzで動作、320KBのRAMを搭載。ノイズ・キャンセリング・ヘッドホンや電子楽器、医療モニタ、生体認証、地震検知機などの最終製品に、待機時および稼働時のいずれにも優れた電力効率を提供する。一方コストパフォーマンスを重視した「C5504」は100MHzで動作、256KBのRAMを搭載。ポータブル・ボイス・レコーダ、MP3プレイヤーなど、オンチップ・メモリやディスプレイ・コントローラ、FFTハードウェア・アクセラレーションをさほど要求しない、ポータブル・アプリケーションにおいてコスト低減を実現する。高速USB 2.0、I2S、UART、SPI、MMC/SDおよびGPIOなどの高集積ペリフェラルにより、システムコストを削減し、より使いやすいポータブル機能を提供するとのこと。そのほか「C5504」は、「C5505」よりLCDブリッジやハードウェアアクセラレータが削減されているが、ソフトウェアおよびピン互換性があり、同等の電力効率を提供する。
「C5505」および「C5504」は、いずれもサンプル供給中。評価モジュール(EVM)は、本日から供給開始され、これには「Code Composer Studio」IDE(統合開発環境)が含まれている。
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