デジタルアーツ、電子メールフィルタリングソフト「m-FILTER」Ver.2.5を発売 〜 誤送信防止、LGWAN向けドメイン変換に対応 | RBB TODAY
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デジタルアーツ、電子メールフィルタリングソフト「m-FILTER」Ver.2.5を発売 〜 誤送信防止、LGWAN向けドメイン変換に対応

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企業・官公庁向け電子メールフィルタリングソフト「m-FILTER」Ver.2.5パッケージ
  • 企業・官公庁向け電子メールフィルタリングソフト「m-FILTER」Ver.2.5パッケージ
 デジタルアーツは9日、企業・官公庁向け電子メールフィルタリングソフトの最新版「m-FILTER(エムフィルター)」Ver.2.5を発表した。16日より提供を開始する。

 「m-FILTER」は、電子メールの送受信制御を行う「m-FILTER MailFilter」、電子メールの全文保存と検索を可能にする「m-FILTER Archive」、スパムメール対策の「m-FILTER Anti-Spam」の3つの機能をトータルで提供する電子メールフィルタリングソフト。最新版となるVer.2.5では、「うっかり誤送信防止機能」における送信後のメール削除のほか、「設置のみでのアーカイブ」「ドメイン変換機能」「データコンバート機能」の4つの新機能が搭載された。

 従来の「m-FILTER」では「うっかり誤送信防止機能」として、社外に送信されるメールの内容をフィルタリングすることでメール運用ポリシーに合わないものを判断して送信を阻止する機能や、社外にメールを送信すると、自動的に上司に送信され上司が承認することではじめて正式に外部への送信が実行される機能、また、添付ファイルに自動的にパスワードロックをかける機能が用意されていた。今回、「メールを送信」というアクション後に、メール作成者が電子メールの誤送信に気付いた後でも、送信メールを削除することができる機能が追加された。

 そのほか「設置のみでのアーカイブ」では、電子メールの全文保存と検索が可能となる「m-FILTER Archive」のみを利用する際に、MTA(Message Transfer Agent)やクライアントPC双方の設定など、既存のネットワーク構成を変更する必要がなくなった。「ドメイン変換機能」では、地方自治体の総合行政ネットワーク(LGWAN)メールアドレス利用者向けに、LGWANアドレスのドメインとインターネットアドレスのドメインを自動的に判別し、必要に応じて変換できる。これにより利用者が使い分けを意識する負担を軽減した。「データコンバート機能」では、一般的に用いられるeml形式のメールデータを、「m-FILTER Archive」形式に変換できるようになった。これにより、「m-FILTER」導入前に受信したメールでも、活用可能となった。「m-FILTER」の価格は、30ユーザで約86万円(税別、保守価格含む)〜。

※[お詫びと訂正]初出時、「うっかり誤送信防止機能」に関する記述において一部誤りがございました。ここに訂正してお詫び申し上げます。
《冨岡晶》
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