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KDDI、「ひかりone」へグリーン電力を導入

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ひかりoneグリーンパワーマーク
  • ひかりoneグリーンパワーマーク
 KDDIは25日、光ファイバー回線を用いたブロードバンドサービス「ひかりone」で必要な電力の一部に、自然エネルギー由来である「グリーン電力」の導入を発表した。2009年1月1日より開始となる。

 グリーン電力とは、太陽の光や熱、風力、家畜の糞尿や木質資源や農産物からの廃棄物などのバイオマス、ダム型ではない小規模水力などの自然エネルギーを利用して発電された電力のこと。CO2を排出しないといったグリーン電力の有する付加価値を、「グリーン電力証書」というかたちで取引することにより、証書を保有する企業・団体は、記載されている発電電力量相当分の環境改善を行い、自然エネルギーの普及に貢献したとみなされる。自前で発電設備を所有することなく、自然エネルギーの持つ環境価値を利用することで、地球温暖化防止に貢献できることから、活用する企業が増えている。

 KDDIでは地球環境保護を推進する同社の取り組みの一環として、日本自然エネルギーを通じ、川辺木質バイオマス発電所(岐阜県)などにおいて生成される、年間100万kWh分の環境価値をグリーン電力証書として購入する。これにより、ひかりoneのサービス提供に必要な電力の生成に伴い排出されるCO2を削減したこととなるものだ。同時に、「グリーン電力」利用を示すため、「グリーンパワーマーク」をKDDIホームページなどで掲出していく予定だ。
《冨岡晶》
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