モバイル、ストリーミング、ストレージ、世界中のネットワークをイーサで相互接続する「キャリアイーサネット」が本格化

2008年9月12日(金) 16時14分
 メトロネットイーサフォーラム(MEF)は10日、キャリアイーサネットにおけるロードマップを発表した。これによると今後は第3フェーズと位置づけ2009年第2四半期には、世界的な相互接続に向けキャリアイーサネット間の接続仕様を策定する予定だ。の画像
 メトロネットイーサフォーラム(MEF)は10日、キャリアイーサネットにおけるロードマップを発表した。これによると今後は第3フェーズと位置づけ2009年第2四半期には、世界的な相互接続に向けキャリアイーサネット間の接続仕様を策定する予定だ。
 メトロネットイーサフォーラム(MEF)は10日、キャリアイーサネットにおけるロードマップを発表した。これによると今後は第3フェーズと位置づけ2009年第2四半期には、世界的な相互接続に向けキャリアイーサネット間の接続仕様を策定する予定だ。の画像
 メトロネットイーサフォーラム(MEF)は10日、キャリアイーサネットにおけるロードマップを発表した。これによると今後は第3フェーズと位置づけ2009年第2四半期には、世界的な相互接続に向けキャリアイーサネット間の接続仕様を策定する予定だ。
 メトロネットイーサフォーラム(MEF)は10日、キャリアイーサネットにおけるロードマップを発表した。これによると今後は第3フェーズと位置づけ2009年第2四半期には、世界的な相互接続に向けキャリアイーサネット間の接続仕様を策定する予定だ。の画像
 メトロネットイーサフォーラム(MEF)は10日、キャリアイーサネットにおけるロードマップを発表した。これによると今後は第3フェーズと位置づけ2009年第2四半期には、世界的な相互接続に向けキャリアイーサネット間の接続仕様を策定する予定だ。
 メトロネットイーサフォーラム(MEF)は10日、キャリアイーサネットにおけるロードマップを発表した。これによると今後は第3フェーズと位置づけ2009年第2四半期には、世界的な相互接続に向けキャリアイーサネット間の接続仕様を策定する予定だ。の画像
 メトロネットイーサフォーラム(MEF)は10日、キャリアイーサネットにおけるロードマップを発表した。これによると今後は第3フェーズと位置づけ2009年第2四半期には、世界的な相互接続に向けキャリアイーサネット間の接続仕様を策定する予定だ。
 メトロネットイーサフォーラム(MEF)は10日、キャリアイーサネットにおけるロードマップを発表した。これによると今後は第3フェーズと位置づけ2009年第2四半期には、世界的な相互接続に向けキャリアイーサネット間の接続仕様を策定する予定だ。の画像
 メトロネットイーサフォーラム(MEF)は10日、キャリアイーサネットにおけるロードマップを発表した。これによると今後は第3フェーズと位置づけ2009年第2四半期には、世界的な相互接続に向けキャリアイーサネット間の接続仕様を策定する予定だ。
 メトロネットイーサフォーラム(MEF)は10日、キャリアイーサネットにおけるロードマップを発表した。これによると今後は第3フェーズと位置づけ2009年第2四半期には、世界的な相互接続に向けキャリアイーサネット間の接続仕様を策定する予定だ。の画像
 メトロネットイーサフォーラム(MEF)は10日、キャリアイーサネットにおけるロードマップを発表した。これによると今後は第3フェーズと位置づけ2009年第2四半期には、世界的な相互接続に向けキャリアイーサネット間の接続仕様を策定する予定だ。
 メトロネットイーサフォーラム(MEF)は10日、キャリアイーサネットにおけるロードマップを発表した。これによると今後は第3フェーズと位置づけ2009年第2四半期には、世界的な相互接続に向けキャリアイーサネット間の接続仕様を策定する予定だ。

 MEFは、キャリアイーサネットについて、標準化、マーケティング活動、機器やサービスが標準規格に準拠をしているか認証の作業を行う団体。世界中の通信会社、CATVの統括会社、ネットワーク機器とソフトウェアベンダなど145社が加盟している。今のところ70以上のサービス、400以上のシステム、65社の機器ベンダーが認定を受けている。

 MEFは、第1フェーズとして2001年からは初期の仕様策定とキャリアイーサネットを定義。2005年からの第2フェースでは、認定された製品によるサービスの展開が始まった。

 しかしここで問題が発生してきた。MEF代表(QoseraのCEO)のナン・チェン氏は「急激にキャリアイーサネットが伸びているため、ある課題も出てきた。MEFの発足当時はその都度対応していたが、これでは世界で急激な伸びに対応していけない」という状況だ。

 そこで第3フェーズは、「急激な拡大にも対応するための具体的な活動。キャリア間での世界的な相互接続を実施する」とする。具体的には、ネットワーク間インターフェイスの自動管理「MEF 20」と、キャリアイーサネット間の接続「E-NNI」について標準規格をまとめる。「自動化機能により全世界で拡張性が確保でき、運用コストが削減できる。動的というイーサネットが持つメリットも生かせる」と話す。

 この第3フェーズにより、企業はユビキタスなサービスレベルのネットワークが利用できる、サービスプロバイダは費用を抑えながらもビジネスの世界展開ができる、機器ベンダはキャリアイーサネットの機器が販売できるといったビジネスメリットが出てくる。

 イーサネットは、社内など限られたエリアのネットワークで用いられたのが始まりだが、そののち都市内通信の「メトロイーサ」や、国内などに点在する拠点間を接続する「広域イーサ」などにエリアを拡大した。しかし、メトロイーサや広域イーサは、各キャリアが独自に構築したネットワークで、ほとんどの場合は相互接続は行っていない。

 このような状況で、通信事業者のバックボーンにイーサネットを導入しそれを相互接続する理由はなんだろうか。MEF代表のナン・チェン氏は、帯域を確保するのが一番だとする。「従来のSONETベースでは、ビデオやストレージのサービスは対応しきれない。これを拡張するためには、費用対効果から見てもイーサネットが適している」とする。

 さらに、「電話も含めて全世界の通信はパケットベースに移行していく」との見通しのうえで、「パケットベースのネットワークであれば、1つのケーブルでさまざまなサービスが提供できる。TDM方式では、ある特定のサービスを使用すると帯域を確保してしまうので無駄になる」とする。

 「現在のインターネットは、SONETやATMなどさまざまなレイヤー2を利用してパケットを伝送している。これをすべてイーサネットに置き換えるとレイヤー2の変換がなくなり効率が良くなる。そのため、エンドtoエンドでイーサネットというのが理想だ」との理由もあげキャリアイーサネットの重要性を強調した。

 これまでの広域イーサネットは、回線のバックアップやQoSなど品質や信頼性の点において、電話網ベースのSONETやATMに劣っていた。しかし、「キャリアイーサネットは、ATMやSONETレベルのQoSやバックアップは確保できている。キャリアイーサネットとの名称は、ATMやSONET同等かそれ以上のQoSが使えるという意味も込めている」と自信を見せる。機器やサービスの認定では、このバックアップ機能やQoSの品質も確認する。

 モバイルのバックボーンはどうだろうか。「3.9G」や「LTE」(Long Term Evolution)と呼ばれるモバイルの次世代規格では、100Mbps以上のスペックが見込まれる。ここまで通信速度が上がると「いまのネットワークでは維持できない」と指摘し、モバイルのバックボーンもイーサネットに置き換えることを呼びかける。「アメリカやヨーロッパでは、キャリアイーサネットをバックボーンとして採用している」と、実際にいくつかのキャリアでも始まっている。

 キャリアイーサネットが導入されるとエンドユーザにはどのようなメリットがもたらされるだろうか。「企業としては、世界中どこに行っても同じイーサネット接続サービスが利用できることがメリットだろう。たとえば、出張で世界中と転々とすることがあっても、壁に設置されたイーサネットポートに接続したら、どこでも同じサービスが受けられる」とする。個人向けでは、「キャリアのコストが削減できれば、利用料金が下がるだろう。さらに、LTEなどでは高速な通信で幅広いさまざまなサービスが利用できるようになる」とあげた。

 MEFの認定制度では、70以上のサービスと200以上のシステム、65社以上の機器ベンダーが認定を受けている。「具体的な目標などはないが、サービスプロバイダ間や機器メーカーで、認定を受けたいというメーカーが増えている。かなりの数字になると思う」とした。
《安達崇徳》
注目の情報[PR]

注目ニュース

ミスポ、フリースケールのColdFireにμITRON OS仕様準拠のカーネルを実装

 フリースケールは10日、同社の32ビット・マイクロコントローラColdFireに、リアルタイムOS国内最大手のミスポ製μITRON OSが実装されたことを発表した。

デル、同社初の8.9型液晶/Atom搭載ミニノートPC——実売49,980円から

 デルは5日、個人向けノートPC「Inspiron」シリーズの新製品として、8.9型液晶を搭載したミニノートPC「Inspiron Mini 9」を発売した。価格は49,980円から。ミニノートPCク...

パナソニック コミュニケーションズ、ドームタイプのネットカメラ発売〜カーナビ連携も可能

 パナソニック コミュニケーションズは25日より、PoE受電部搭載でさまざまな場所に簡単に設置ができる、パン・チルト・ズーム機能搭載のネットワークカメラ「BB-HCM547」を発売する。

ヤマハ、IPv6標準搭載のギガアクセス対応VPNルータ「RTX1200」

 ヤマハは27日、企業向けVPNルータ「RTXシリーズ」の新モデルとして、ギガアクセスに対応した中小規模システム向けヤマハギガアクセスVPNルータ「RTX1200」を発表した。

「KDDIフレームリレーサービス」、9月30日にサービスの提供を終了

 KDDIは、法人向けデータ送受信サービス「KDDIフレームリレーサービス」を9月30日に終了する。

アジレント、1Uあたり20ポートの高密度化を実現したイーサネット・インタフェース・カードを発表

 アジレント・テクノロジーは1日、EIA規格の1Uラックスペースあたりギガビット・イーサネット20ポートの高密度化を実現したインタフェース・カード「Agilent N5605A 10ポート SFP イ...

フリースケール、イーサネット・マイコン基板を発表〜3cm×9cmの小型基板を雑誌「Interface」9月号付録に

 フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは25日、ネットワークに容易に接続できるイーサネット・マイコン基板を発表した。

米Cisco、40Gbps IPoDWDMをより広い範囲で利用できるよう機能強化

 米Cisco Systemsは23日、「Internet Protocol over Dense Wavelength-Division Multiplexing(IPoDWDM)」の機能強化を行う...

アライドテレシス、ファーストイーサ・スマート・スイッチ「CentreCOM FS816S」新発売

 アライドテレシスは25日より、ファーストイーサネット・スマート・スイッチ「CentreCOM FS816S」の出荷を開始した。

【Interop Tokyo 2008 Vol.2】6.5Gbpsの無圧縮4kハイビジョンを大阪から幕張に伝送

 ネットワーク技術の総合イベント「Interop Tokyo 2008」は、ネットワークを用いた放送技術のイベント「IMC Tokyo 2008」と共催している。このIMCでは、朝日放送(ABC)が無...

NTT-AT、非圧縮のHDTV映像をIPネットワーク上でリアルタイム伝送できる装置

 NTTアドバンステクノロジは9日、遠隔地で撮影したHDTV中継映像を圧縮せずにIPネットワーク上でリアルタイムに伝送する「非圧縮HDTV-IP Gateway XG-2」を発表した。6月10日に発売...

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト