かぐや、月面ハイビジョン撮影成功!

2007年11月7日(水) 20時06分
北極付近の映像(第1回目撮影の動画より切り出し)極付近のため影が長くなっており、クレータの凹凸が強調されているの画像
北極付近の映像(第1回目撮影の動画より切り出し)極付近のため影が長くなっており、クレータの凹凸が強調されている
「嵐の大洋」の西側(第2回目撮影の動画より切り出し)の画像
「嵐の大洋」の西側(第2回目撮影の動画より切り出し)
「嵐の大洋」の西側 第2回目撮影の動画より切り出し)画面中央は「レプソルト」と呼ばれる直径約107kmのクレータ。このクレータを横切る溝は「レプソルト渓谷」と呼ばれ、長さ約180km(東海道本線の東京−静岡間に相当)にも及ぶの画像
「嵐の大洋」の西側 第2回目撮影の動画より切り出し)画面中央は「レプソルト」と呼ばれる直径約107kmのクレータ。このクレータを横切る溝は「レプソルト渓谷」と呼ばれ、長さ約180km(東海道本線の東京−静岡間に相当)にも及ぶ
撮影位置の図の画像
撮影位置の図
NHK開発の宇宙用ハイビジョンカメラの画像
NHK開発の宇宙用ハイビジョンカメラ
 7日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)および日本放送協会(NHK)は、平成19年10月18日(日本時間)に高度約100kmの月周回観測軌道に投入した月周回衛星「かぐや」が世界初のハイビジョンによる月面撮影に成功したと発表した。

 撮影は「かぐや」に搭載されたNHK開発の宇宙仕様のハイビジョンカメラ(HDTV)によって10月31日に2回に分けて行われた。月面のハイビジョン撮影は世界初となる。 

 第1回目の撮影は「嵐の大洋」よりも北の位置から北極中心に向かって行われ、第2回目は「嵐の大洋」の西側を南から北へ、それぞれ8分間の撮影を行った。撮影された画像データはJAXA臼田宇宙空間観測所で受信されNHKでデータ処理を行っている。

 JAXAのホームページでは、8分間の撮影を1分に縮めた動画も見られるようになっている。
《中尾真二》
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